皆様のおかげで、2024.1 ブログ4年目に突入しました!

来週は「NOS2days」

来週は「NOS2days」
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※この記事は2024年2月12日に書いています。「参加前の情報」という事にご注意ください。

スキなものを維持する、という視点。

今年も見に行ってきます!

昨年(2023年2月18日~19日)、横浜市「パシフィコ横浜」で行われた「ノスタルジック2デイズ」に行ってきました。

訪問の目的は、「リプロステッカーを依頼する」だったのですが、そこで見た展示の数々と、現在進行形で進んでいる「スキなものを維持する」という取り組みについて、とても知る事が出来たイベントでした。

昨年の様子です。(ココから記事が数本ありますのでよろしければ是非)

ちょっと前の旧車イベント

わたしが免許を取得して、旧車イベントに参加し始めた時。

60年代~70年代のクルマを見たくて参加していました。今でも「旧車」の王道といわれるクルマ達です。

昨年の写真から。

王道の旧車はわたしの頭の中で確固としたイメージが出来上がっているようで、昨年はネオヒストリックばかり写真を撮る傾向にあります。

これはいけない…

ヨタハチは、わたしが免許を取得した頃からもう「旧車」の王道でした。でも当時ってまだ登場から30年までは経っていなかったんですよね…

コレは別の所で撮影したトヨタ2000GT。

旧車の王道中の王道です。わたしが免許を取得した頃、相場は2千万円程度(1992年頃)ですが、現在は貫禄の億越え。価格ばかり話題になりがちですが、その流麗なデザインは素敵の一言。

このあたりになると「〇〇さんの2000GT」って呼ばれ方をしてると知った時は衝撃を受けました。

フォグの大きな前期型ですね。

昨今の展示物は。

昨年、会場に足を踏み入れた時に感じた「時間、経ったなぁ…」な印象。

AE82カローラGT(後期型)。感覚によって、「古いな」「まだそんなに古くないナ」あると思いますが、1985年頃のクルマなので、昨年ベースで27年前の車両なんです。

そう、わたしがイベントでトヨタスポーツ800を見た頃と同じくらいの時間を経過しているのです。

ついこの間までそこそこの価格で入手出来ていましたが…

なにしろ自分が今乗ってるクルマのグレード違いが展示される時代ですから…

こちらも昨年展示されていたもので、フルレストア済のカローラレビンZS。

AE91(1500)の後期型、年式は平成2年頃と思います。コレを見るとウチのクルマの痛み方が気になりますが…

このクルマはかなりお金を掛けて完璧に仕上げたそうです。

91レビンだけではなく180SXもチラホラ展示される年式になってきました。

この個体は(純正状態なら)2リッター、かつ後期に移行する前の中期型、ホイールの形状(もし新車装着のままなら)から平成6年頃のモノでしょうか。

この年式のクルマも、いったんキチンと手が入るケースが増えています。

「懐かしい」なのか「珍しい」なのかで年齢が判ってしまう(笑)フォードフェスティバです。

このクルマに限らずですが、いつの間にか台数を減らして、見掛ける機会が少なくなったクルマ達。

政策に翻弄されて永久抹消の憂き目にあった個体も少なくないですが、乗り越えたクルマ達が新たなオーナーを得、また愛されています。

メーカー・ディーラーさんの取り組み

そんな中、今まさに「そういう」クルマを保有している人達には?という展示が増えてきたなというのも、昨年訪問した時の印象です。

メーカーとして、マツダは既に登録されているRX-7を文字通り「ホワイトボディ」といえるまで分解して、徹底的に手を入れるメニューを紹介。

ベースになるクルマにも基準を設けるなどかなりの狭き門ですが、それだけではない、部品供給についての取り組みを進めています。

コレは旧車再生の究極のカタチといえるものだと思います。

往時のディーラーで展示されているような、純正のたたずまい。

ディーラーとしても、メーカーよりさらに小回りが利く、ユーザーとの距離が近いというメリットがあり、こういった要望が多いという事で動き始めているところも出ています。

「トヨタモビリティ神奈川」ブースでは、再生されたクラウン・セラ・チェイサーなどを展示。

そういったクルマに乗り続けるという選択肢を提供して頂いています。

そこで「復刻.jp」の方とお話をする機会を得まして、古いクルマで困ってしまう「製廃」「欠品」に、対峙してゆこうという方がいらっしゃることを知り、心強く思いました。

改めてサイトの紹介です

トヨタモビリティ神奈川(神奈川トヨタ)様で保有されている初代クラウンにも、ここで再生されたパーツの数々が使用されています。

チョットだけ前の事。

「パーツありますか」「製廃です」「そうですか…」から、確実に動き始めているんだなという事を感じます。

個人的にも、昨年は

わたしも、「製造廃止」という言葉を多く聞くことになった2023年。現在は、かつて解体されたクルマの部品や、かろうじて残っているパーツなどでつないでいますが、そんなに遠くない将来、恐らく困る事になるのではないかな…と感じています。

今年のNOS2デイズは、展示されている「ちょっと古いクルマの様子」だけでなく、「維持してゆく環境の変化」に注目して、情報を集めてきたいなと感じています。

集めた情報はココで皆様と共有できればと思っています。お楽しみに!

昨年のシリーズを振り返る

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