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ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(3)

ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(3)
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好きなクルマに、これからも乗り続けるということ

ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(2)から続く

2023年2月18日~19日、横浜市「パシフィコ横浜」にて「ノスタルジック2デイズ」というイベントが開催されました。今回はそのレポートの続きです。

世の中が、昔と比べて多様性に動いてきたのかなと感じています。

少し前の、古いクルマの維持は。

少し前は、古いクルマに乗り続けることができなかったかといえば、もちろんそんなことはありませんでした。

前回の内容のように、レストアをして仕上げること。

その車種に特化した専門店で面倒を見ていただくこと。

オーナーズクラブに入会して情報共有をすることなど。

様々な方法で、維持することを行ってきました。

S30Zはファンも多く、人気も高い「旧車の王道」です。

技術の革新。

ここ数年、技術面で大きな進化があったと思います。

3Dプリンターをはじめとした新技術や、少数生産の手法やノウハウが出揃ってきたこと。

ワンオフパーツが作りやすくなり、これによりさまざまな車種においても、部品を調達できる可能性が上がってきたと思います(以下に挙げる車種の部品供給が、現状で直接改善しているという意味ではないのでご注意ください)。

昔はたくさん見掛けました。フォードフェスティバ
こちらも90年代、よく見掛けました。ジムカーナの常勝マシン、2代目シティ

王道的な車種でなくても、魅力的なクルマはたくさんある。けれど、どうしても部品供給の問題とぶつかってしまう。90年代以降、解体部品の調達がやりやすくなり、さらに近年は海外供給のパーツがいくらかあるとはいえ、このあたりの事情が改善されるとなれば、とても嬉しいことであります。

情報入手・発信の多様性。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、わたしも2022年11月よりTwitterに参加しています。

わたしは、Twitterやこのブログを通じて、くだらない話やどうでもいい話であっても、誰かの役に立つ、気持ちが和む、読まれた方が「最近停滞気味だったクルマの趣味をもう一度やってみよう」と思っていただける、など、受け取られる方にとって何か役に立つ話ができればいいなと思っています。

街中でもすっかり見なくなったAE92。Twitterを通じて、大事にされている方がたくさんいらっしゃることを知ったのは、本当にうれしいです。

実際に始めてみたTwitterの世界で、つながりを持っていただいた方たちは、私の想像をはるかに超える凄い人ばかりでした。

自分の好きなことにひたむきに邁進する、前向きな力を幾度となく受け取っています。

SNSを通じて、同じ志をお持ちの方との情報共有は、これからのクルマ維持に向けて有効に働いてゆくと思います。

具体的な取り組み(マツダブース)

今回、自動車メーカーやディーラー発で、維持に関しての情報を得られたのは非常に良かったと思っています。

マツダのブースではホワイトボディと純正状態のRX-7(FD3S)が展示されていました。

最初見た時、ディーラーに迷い込んだような錯覚を覚えました。新車のような印象を受けます。
ホワイトボディは、実働車から一度すべて外しているようです。(車台番号付きのボディでした)
FD3Sに限らずですが、このようなクルマと同じ時代を過ごせたこと、過ごせていることは本当に幸せだと思います。
ディテールがいいなあ…

マツダは公式でNAロードスターのレストア・復刻部品を紹介しています(下記URL)。

https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/

もともとはレストアサービスから始まったようですが、より手軽な方法として復刻部品も積極的に扱っています。

RX-7は、復刻パーツのアナウンスが出ています(下記URL)。

https://www.mazda.co.jp/carlife/classicmazda/rx-7/parts/

当日紹介していたレストアサービスも、2023年2月現在公式ホームページには出ていませんが、具体的な構想として進んでいるのは、今回の展示からも確実かなと感じました。

次回も、会場で見かけた復刻部品などの情報を、お伝えしてゆこうと思っています。お楽しみに!

このシリーズを最初から

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