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ネオヒストリック車のエアコン事情② カプチーノ

ネオヒストリック車のエアコン事情② カプチーノ
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エアコンは直すべきなのか

わたしなりの解答

前回は、AE92レビンのお話をしました。

何とかなっているお話

今回は、カプチーノのエアコン事情を書いてゆきますね。

順風満帆とはいかないのですよ

優等生だったカプチーノのエアコン


2004年、我が家にやってきたカプチーノ。

エアコンは非常に優等生でした。

今回の話題はコイツ

室内が狭い事もあるのか、エアコンの効きはとても良く感じました。

説明書でも記載されている仕様(なのか?)

コレは、説明書にも記載のある「カプチーノの仕様」でもありますが。

高速走行時、弱風で長時間作動させた時などはエバポレーターが凍るほどの実力を見せてくれました。

まあ、そうは言っても10年を優に経過した車両。

やがて壊れるだろうなと覚悟はしていました。

その覚悟をよそに、購入して8年、車齢で18年ほどは全く問題なく、快調に冷え続けました。

たまに、ぬるい風が出てくると思えばエバポレーターの凍結で、一瞬ひやりとしながら凍結を解除したり。

このまま、ずっと冷え続けてくれたらなぁー。

夏が来るたびにそう思ったものです。

ある日、突然壊れた


それは2012年の夏。

7月も終わり頃、いつものように外出をしようとしたら、何か明らかに違う。

いつもは杞憂だったりするのだが

まとわりつくような熱気、止まらない汗。

嫌な予感がして、空調の吹き出し口に手をかざすと、湿気を帯びた生ぬるい風が。

あ、これはいかんな。とうとうその時が来たようです。

安心した(いちどは)

近所の電装屋さんに相談、診断したところ、エキスパンションバルブの詰まりということが発覚。

該当部品を交換することで 割と廉価に修理は完了しました。

やっぱりエアコンが効いてくれると嬉しい

戻ってきたカプチーノの室内を包む冷気。この時は、これで大丈夫だと安心したものです。

しかし、また

そんなことがあって、それから4日ほど経過した蒸し暑い夏の夜。

その日もご機嫌でエアコンを作動させたら、何かが違う。

信じたくなかったけど

この蒸し暑さ、湿度の高さ。

…これはアレですね。

信じたくなかったけど、現実を受け入れないといけないようです。

さて、どうする?

この時点で、エアコンの修理にはそれなり以上の金額が掛かることは想像ができました。

古いクルマあるあるですが、弱い所を直せば次に弱い所が壊れる。このエアコンもそういう事らしい。

当時、コレで凌ごうとした

シガーライターから電源を取るレトロな扇風機を以前カーショップで見かけていました。外観は最高にかわいい扇風機。まさか、本当にこれ買う事になるとは。

なんと今でも似たようなものがある!

しかし当然というか、扇風機一つでは快適には程遠い状況でした。

そして考える。

修理代は。
直るのだろうか。
再発はしないだろうか。

いっそエアコンを取ってしまう選択肢もある。エンジンレスポンスは良くなると効く。

しかし。そうすると、気軽に乗れる車では、もうなくなってしまう。

ディーラー店長氏に相談

直すとなると大掛かりな話になる。ここまで大掛かりなことになると、識者の意見も聞きたい。

前の作業時に少し疑問点もあったことで、懇意にしているディーラーの店長氏に相談すると、直すなら、うちを通すと高くなってしまうので直接業者さんを紹介すると言っていただきました。

話は通しておくから、直接行ってこいと。

直すか。さて、どうする

気軽に乗れるアシという性能を教えてくれた、カプチーノ。

そこの部分はわたしには大きかったという事を実感しつつ、その性能を失わないこと、つまり「直す」という事を決めました。

さて、ここでの選択は、

・旧フロンのまま劣化している部分を更新する。
・新フロンの後期型のエアコンにコンバージョンする。
大きく分けてこの2択です。

全交換となると、それは大変だが

そして未来を買った

これからの維持を考えると、ここはコストがかかっても配管含めて一度更新しておいた方がいい。

旧フロンのまま維持すると、やがてガスの問題などが出るが、新フロンに置き換えれば、配管も一新せざるを得なくなり、ほぼすべてが新品になる。

修理代だけを考えると、旧フロンのまま、大幅更新の方が廉価に抑えることができるのは間違いない。ただ、信頼性とその後のことを考えると。数年後、もう少し先の未来、同じことの繰り返しにはならないだろうか。

互換性が無いので部品は総取り換えになる

出費は痛いが、エアコン一式のコンバージョンを選びました。R12からR134へ。

入庫へ

ディーラーの店長氏に紹介されて行った電装屋さん。クルマで1時間ほどの距離でした。そこで今までの経緯を話す。

一通り見た後、やはりこのクルマのエアコンの配管はかなり傷んでおり、直しても恐らく別が壊れること。

そして、部品を全交換することでの対応が可能な事も確認。

そんな話をしながら店内を眺めると、隅の方に、しばらく放置された様子の、うっすらと埃をかぶったホンダのS600がありました。

※当時をイメージして加工した画像です

これは?と聞くと、

仲のいいお客さんが「時間のある時に見てくれ」て言って、時間がないから預かりっぱなしなんだよね。と。

直感的に、この店は大丈夫だなと感じ、正式にお願いすることとしました。

必要な部品は、主にわたしがパーツカタログとにらめっこしながら、互換性を確認し調達。

いざという時、本当に頼りになるパーツカテログ

既に製造中止になっていた部品は加工などのお世話をしていただきました。

「自分で探すのも楽しみの一つだよね」と笑ってくれた電装屋さん。

この話でも記事一つになりそうですが、長くなるので今回は割愛します。

夏をあきらめて

そんなこんなで新ユニットに交換したうちのエアコン。

エアコン交換の内容は、別記事が書けるほど充実しているので、機会があればまた紹介します。

さて、7月末に発覚し、8月に入院したうちのクルマ。すべてを終えて戻ってきたのは2か月後の事でした。

その頃には、もう既に涼しい時期を通り越して、少し肌寒い時期に…

この夏は終わってしまったけれど。

あれから、14年目の夏

あの時、エアコンを修理していて本当に良かったと思います。

今は、R134冷媒を使ったユニットなので、まずはガスの心配をしなくて良くなったのが大きい。

確かに、当時部品代、工賃で30万円近い出費は痛かった。

当時のカプチーノの中古価格など、いろいろと考えると得策ではなかったかなと、迷ったこともありました。

しかし、今手元にあるのは、エアコンの不安を一度リセットできたカプチーノ。

そして今となってはエアコンの部品は多くのものが供給は厳しい。

あの時に手を加えて手に入れたのは「気軽に乗れる毎日」で、それは14年経った今でも続いています。

本当に良かったと思っています。

これからも出来るだけ長く乗るための、わたしの選択

次回に続きます

クルマもいろいろ、エアコンもいろいろ。

今回は、カプチーノのエアコン交換について書いてみました。

次回は、優等生なエアコンのお話です。お楽しみに!

このシリーズを最初から

AE92レビンのお話

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