ネオヒストリック車のエアコン事情①AE92レビン
36年目の夏、エアコンは効くのか
今年もエアコンが気になる季節がやってきた

夏といえば、そう
今年も暑い夏がやってきます。
ちょっと古いクルマの夏の挨拶と言えば「今年はエアコンどう?」(異論は認めます) 。
ちょっと古いクルマのオーナーは、エアコンひとつで大騒ぎです。
今回からは、数回に分けて「わたしのクルマたちのエアコン事情」を紹介していきます。
クルマ様々、エアコンも様々。
全編を通して最後に、「古いクルマとエアコンとの付き合い方」について、わたしなりに思ったことを書いてゆこうと思っています。
AE92レビンのエアコン

意外な事に、AE92レビンのエアコンは効きます。一応。
何を言ってるのかとお思いの方もいらっしゃると思います。
が、 「ちょっと古いクルマのエアコンが効く」
それだけで、何と平和で何とありがたいことではないでしょうか。
但し、「一応」としたのには訳があります。
90年代前半のトヨタ車
AE92/AE91だけでなく、80年代~90年代のトヨタ車のエアコンには、「AC」と「ECON」スイッチがあります。

ECONスイッチは、コンプレッサーの稼働時間を控えめにするものらしい。
当時、ほとんどの場合はECONモードで快適。 夏の暑さが厳しいときのみ、ACモードを使用していたとおぼろげに覚えています。

しかし、いつからか
そう、いつからか、なんですよ。
もう10年くらい前になりますか。
夏の暑さ真っ盛りの時は、レビンのエアコンが「あまり効かないかも」と感じるようになりました。
その感覚は年ごとに顕著になります。
特にECONモードで作動させると、除湿し切れていない生暖かい風が出ることもあり、 「エアコン壊れた!」と何度も暑い中、汗と、冷や汗を流したものです。

ツンデレエアコン
2026年現在でも、うちのレビンのエアコンは効きます。
特に、条件が揃ったときにはありがたく効いてくれる。
梅雨になる前頃の「今日はちょっと暑いな」という時期や、夕方日が落ちた頃。
日陰やトンネル内など、日光が遮られるところだと、 「そんなに冷えなくてもいいのに」というレベルで効いてくれます。

しかし、暑さが厳しい時ーこういう時こそエアコンが効いてほしい時は、なかなかいう事を聞いてくれない。
エンジンを掛け、走り出しても一向に冷えてこない。
特に市街地走行や渋滞、強い日差しを浴びると本当に効いてるのか、という感じです。
それはもう、見事なまでのツンデレっぷりです。

AE92エアコンのリアル
90年代のカーエアコンの多くには、フィルターは存在しません。
エバポレーター剥き出しの環境で、次第に埃が積もってくる。
その為頻繁ではないながらメンテナンスが必要になります。

なお、AE92/91系のエアコンは「送風のLowが効かなくなる」という持病があります。
これは、ヒーターレジスターという部品の劣化が原因。

この辺りは以前別の記事でも取り上げたのですが、いずれまた別の機会にでも改めて。。。
R12冷媒の全盛期に生を受けたうちのレビン。
現在もR12冷媒のまま維持しています。
根本治療にはならぬがたまにはこういうのとか
もっとお手軽なのとかも使ってますよ
ツンデレの原因?
とまぁ、わたしも、あの頃のエアコンの効きを味わうべくメンテナンスを行いますが、どうもスカッとしない。
どうやらこれは、一言でいえば「90年代のクルマに2020年代の夏は暑すぎる」のが原因なのかなと思います。
2020年代の夏が、35年前の設計を追い越してしまったと。
ツンデレの原因は一つではなく、複合的なのかなと推測します。
うちのクルマはボディカラーが黒。
スーパーチャージャーでエンジンルームはギッチギチ。
さらに助手席の窓が現在不具合で開かない(笑)


まぁ助手席の窓は、直せよという話なんですが。

それ以外にも、できる対策があれば進めたいとは思っていますが。。。
今ある性能を噛み締めて
という訳で、不具合こそ起こしてはいないけど、ツンデレっぷりが微笑ましい()AE92レビンのエアコン事情でした。
36年という時間を考えれば、今もちゃんと冷たい風が出てくれるだけでも十分ありがたい存在です。
もちろん完璧とは言えません。 でも、この少し気まぐれなエアコンも含めて、AE92らしさなのかもしれません。

次回に続きます
クルマもいろいろ、エアコンもいろいろ。
今回はそれでも頑張るAE92レビンのエアコン(2026年現在)を紹介しました。
次回は、一転して「エアコンが壊れてしまったクルマ」のお話です。
忘れられない夏のお話…お楽しみに!
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