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最近のクルマに触れてみる(2023年式セレナ~1)

最近のクルマに触れてみる(2023年式セレナ~1)
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車検の代車で触れた「最近のクルマ」

180SX車検の際に、代車としてお借りしたクルマの報告です!

2023年式。現行車。

普段平成ヒトケタのクルマばかり乗っているわたしですが、最近のクルマに触れる機会が無いわけではないのです。

車検や計画的に入庫する整備の際に、代車をお借りした際は、最近のクルマってどんな感じなのかなという事を、ちょっと真剣に観察しています。

今回お借りしたクルマはコチラで、

直近の
日産の
トレンドを汲んでいます

日産セレナ ガソリン ハイウェイスターです。

わたしがミニバンタイプのクルマに乗るのはずいぶん久し振り…以前勤めていた会社の社用車や、大人数の移動でレンタカーを借りた時。古くはレンタカーのバイトの時にタウンエース(ノアじゃない)に乗りましたが、「乗り味」を考えてじっくり乗る機会って、そういえばなかったと思います。

内装はこんな感じ

まず新鮮だったのが「車内が広いなぁ…」という事でした。何を当たり前のことを、とお思いかもしれませんが、普段2ドアばかり乗ってると当然そういう感想になるんです。

この大きさで実質5ナンバーサイズ
(このクルマは3ナンバーですが)
セカンドシートを下げた状態のサードシート
セカンドシートを前に出せば実用性はありそう
ちょっとシンパシー

詳しい操作が判らない部分があり、預かったままのシート位置で写真を撮ったのですが、セカンドシートの位置を出せば、サードシートも十分に使えると思います。

セカンドシートを前に出す為のフットペダルを見ると…2ドアの助手席を思い出すのはわたしだけでしょうか。

合皮と布のコンビシートはとてもシックな感じがします。

シートアレンジが楽しい

続けてセカンドシートの紹介です。

セカンドシートが広い
シート表皮もシックな感じ

セカンドシートは独立でスライドしますが、真ん中の部分。起こすと一応一人分の席になるようです。

よっぽどフル乗車などをしない限りは、センターコンソールとして使用するのがよさそうな感じではあります。それにしてもゆったりできそうな雰囲気です。そしてこのセンターコンソールは…

造形がカッコイイ

前の写真でレールが見えると思いますが、単独でスライド出来るんです。

フロントのセンターコンソールとしても使用可能、もちろんサードシートに移動する際にココを通路としても使用可能です。

このあたり、非常に工夫がされてるなと思いました。今のミニバン、相当に室内がイイですね。もっともわたしの環境では座るのは運転席、だけなんですが…

コックピットの近未来感

運転が好きなヒトには一番興味が湧くであろう、コックピットの紹介です。

物理メーターから液晶メーターへ
シフトノブもありません
カオみたいですな

このクルマの新しさを一番感じるのは運転席周りかも知れません。この後少し距離を乗りましたが、わたし個人としてはメーターの視認性が悪い、とは感じませんでした。

ただ、このクルマに最初に触れた時に、いつもは感じる「クルマから歩み寄ってくるような感じ」がちょっと弱かったなと思いました。

慣れの問題もあり、何よりわたしがこの「先進性」にビビっていたんだと思いますが。

メーターはクルマと人が「会話する」部分だと思います。

このクルマの新しさの大きなところは、その部分が従来の「針」ではなく「液晶」というデバイスに変わり、液晶もかつてのように固定ではなく、変幻自在になっているところです。

やがてこれが「当たり前」になった時に、従来のメーターは「古いモノ」となってしまうのかなと思いました。

クルマ好きにはこういうのがイイんです
タッチ式のスイッチだ

このクルマのミッションはCVT。エンジンブレーキが必要な時は、ステアリング裏のパドルで疑似ステップ変速できます。そういった意味での使い勝手は従来のものと同じですが、ボタン式のレンジ切替はかつての操作感とは一味違います。

また、エアコンなどの操作ボタンも物理ボタンではなくタッチ式です。新しいモノに触れているという感覚が非常に強い、先進性を強く感じる部分です。

平成ヒトケタのクルマにどっぷり浸かっているわたしには、何もかもが新鮮な体験、「新型セレナ」。

次回、もう少しこのクルマを見てゆきましょう。お楽しみに!

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