ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(1)
好きなものを維持してゆくということ
2023年2月18日~19日、横浜市「パシフィコ横浜」にて「ノスタルジック2デイズ」というイベントが開催されました。わたしも訪問したのですが、「好きなものを維持する」ことに対しての、ヒントのようなものが手に入った気がします。
旧車のイベントに参加したのはいつ頃からだろう?
以前参加していたときは、60年代~70年代のクルマを見たくて。もしくは、当時もののステッカーの復刻などが欲しくて、それ目当てで参加していた記憶があります。
そういう意味では今回はちょっと違う、「自分が今乗っているクルマの情報を収集したい」という目的がありました。
当日は、天気も良好。
その日は、AE92レビンで向かいました。
わたしにとって、今までとは参加する趣旨がちょっと違う。気を引き締めるためにも、このクルマが良かったのです。
このアルバムが発売されたころは免許をまだ持っていなくて、助手席で聞いていたなあと思いつつ。
カセットは持っていたのですが、クルマのデッキからカセットを外してからは聞けなかったので、今回入手しました。これでご機嫌です。以前は…
今使っているデッキは、カセットは聞けなくなりましたがUSBで音楽はたくさん入るので重宝しています。
そんなこんなでクルマを向かわせたのは、横浜です。
会場から徒歩10分くらい離れた駐車場は、余裕がまだありました。クルマを止めて、歩きます。
早速会場に入りました。
まず訪問したのが、「シバタイヤ」さんのブースです。
昨年、わたしはシバタイヤさんのタイヤを購入させていただき、街乗りでその出来の良さにしびれました。
シバタイヤの販売母体「R31ハウス」さんは、R31スカイラインを残すという目的で、車両の販売だけでなく、廃盤部品の復刻やレストアを手掛けています。
年数が経てば、市場からそのクルマが減り、中古を含めた部品供給が悪くなり、それが原因で降りるオーナーが増えるという循環が起こってしまいます。
一部人気車は早期にその状況に手が入りますが、一般のクルマはなかなかそうはいかない。気付いた時には部品がない。あきらめざるを得ない。
R31ハウスさんに限らず、自分の気に入った、もしくは思い出の詰まったクルマを大事にしたい。乗り続けたい。そういった思いを叶えてくれるショップさんなどが、実は少なからずあるようです。
会場の中を見て、「あの車懐かしい」「このクルマいいな」も当然あったのですが、次回以降数回に分けて、「自分の大切なクルマを維持したい」という方にヒントとなるような話題ができればと思っています。
少々長くなると思いますが、お付き合いいただけると幸いです。
次回に続きます。
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