AE92レビン SHIBATIRE(シバタイヤ)(2)
走行編
AE92レビン SHIBATIRE(シバタイヤ)(1)から続く
*今回のタイヤ選びのポイント
〇属性はスポーツ寄りのもので、運転していて楽しくなるタイヤならなお良し
〇クローズでの使用(サーキット/ジムカーナなど)は想定していない
〇年間走行距離が5,000キロ未満なので、摩耗劣化より経年劣化のほうが先に来る可能性が高い。ので、耐摩耗ライフはそこまで重視しない
〇見た目が格好良く、周囲が「このチョイスはよさそう」と思えるようなタイヤ
〇価格はすごく大事!
装着~慣らし(距離100キロ程度)
一般道~都市高速~高速(雨)
装着した当日は生憎の雨でした。タイヤが変わり、当然操縦特性が変わることを意識してスタートします。
取付店を出てすぐ、まず最初に感じたのが、直進走行時の安定感です。寿命を迎えたタイヤとの比較にはなりますが、直進時の手応え、切り始めの程よい抵抗感は、安心できるなと思いました。
前のタイヤも直進安定性は問題なかったのですが、よりこちらのほうが安定した印象を感じました。
乗り心地は前のタイヤと比べても劣っていることはなく、むしろ少ししなやかさが増した感じです。
雨が原因で滑るであったりとか、不安を覚えることはありませんでした。若干、高速の連絡路(ランプ)内の継ぎ目で反応するかな?と感じましたが、不安ではなく、気を付けているのでちょっと気づく程度かな、という感じです。
初日の印象は「制限速度内であっても操舵が楽しいタイヤ」です。
慣らし後 200キロほど
一般道~都市高速(晴れ)
慣らしが終わった頃合いで、ドライ条件で、そこそこ速度が出る都市高速にて、制限速度範囲内にて走行しました。
乗り心地
タイヤに熱が入っていない、硬化(劣化)が進んでいない、摩耗していない(接地面積がまだ少ない)など考えられますが、特段固いという印象は受けませんでした。柔らかすぎということもなく、コーナリング時のヨレ感は感じませんでした。非常に好ましいと思います。
また、ノーマルのヘタった足廻りですが、ハイグリップタイヤを履いた時にありがちなロールの増加も、特に感じませんでした。
騒音
もとから静かではないクルマですが、タイヤ起因のロードノイズは特に気になりませんでした。また、変な振動も感じませんでした。
操縦性
切り始めの手応えが早めに出て、ちょっと強めです。コーナリング中の手応えも継続して、しっかりと感じます。この手ごたえはとても楽しく感じます。
また、コーナーでブレーキ→ステア→アクセルを入れるという動作の中、脱出に向けアクセルを開けてゆくと、クルマが前にぐいぐいと出てゆく感じが楽しいです。(FFの特性なのか、制限速度内でも感じることができます)
まだ、強めのブレーキなどは試していませんが、この様子からして、恐らく問題はないのかなと思います。
総合して
競技目的でなくても、このタイヤは運転自体を楽しむことができるタイヤだと思いました。今回、このタイヤにして正解だったと思います。
このタイヤは、競技で積極的に摩耗させる使い方もあるのでしょうが、私はこのタイヤを摩耗させることにもったいなさすら覚えるほど、いいタイヤと思っています。
初期馴染みを見るため、まずは空気圧を4輪とも2.5キロに調整して、様子を見ることとします。
装着車両プロフィール
車両 カローラレビン AE92 GT-Z(基本的にはノーマル)
装着タイヤ SHIBATIRE 195/50R15 TW300 (純正サイズ 195/60R14)
使用目的 街乗り~高速道路中心(クローズド・競技使用は考えていません)
シバタイヤについては↓
SHIBATIRE シバタイヤを参照ください。(外部リンク)
今回の購入については下記を参照ください。
シバタイヤ×カプチーノの記事はコチラ
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