皆様のおかげで、2024.1 ブログ4年目に突入しました!

180SX メーターを何とかする(1)

180SX メーターを何とかする(1)
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2024年1月1日に発生した、能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

また、懸命の救命救助、支援活動にあたられている皆様に、感謝と敬意を申し上げます。

※この記事は「2023年10月」の情報です。価格などは変わる可能性が大きいので、ご留意ください。また今後、同様の補修が不可能・他の部品が欠品や製造廃止になることも大いにあり得ます(ここ太字なのは切実)ので、ご注意いただければと思います。

メーターって壊れやすい?

何年か前から気になってた事

180SXというクルマ、わたしの他のクルマ達と比べれば聞き分けはイイ方だと思います。走行距離が伸びていないせいもあり、故障や劣化個所は少なめ。

そうはいっても何ともないわけではない。数年前から、気になる症状が出ていたんです。

何かが変
ココだ!

オドメーター・トリップメーターの表示が薄くなる…ただ、読み取る事は出来るので我慢すれば使えない事はない、というものでした。

なお、読み取る事が出来なかったり、表示がエラーになっていると車検は通らないそうです。90年代後半の装備、納車された時は「新しい」って思いましたが、結局は従来の方が持ちがイイってことも結構あるんですよね…

一応、世の中にはメーターを修理してもらえる業者さんがあり、費用はいくらくらい…という事は調べて、しばらくは様子見でした。

追い打ちが

さて昨年のこと、メータートラブルに追い打ちを掛ける出来事がありました。

コイツは怖い

水温計が動いていない事に気がつきました。

基本的にはこのクルマは(サーキット走行をしていたとき以外)水温計が上がってしまう事はなく、いつでも安定していますが、普通に走行しても上がってこないとなれば、異変に気付くことは出来なくなります。

水温計が動かなくなる原因はいくつかありそうで、主なものはセンサーの故障・メーターの故障です。

この時、ほぼ同じタイミングでカプチーノがオーバーヒートをするという出来事があり、まぁそちらは事なきを得た形ですが、その時もしっかり水温計を確認していればもう少し早く察知できたよなぁ…

その時の話はコチラ

そんな事もあり、コレは急ぎ対応しないと「乗らなくなってしまう」事請け合いです。

ちょうど入庫タイミング

ちょうど、ディーラーさんにて点検を受けるタイミングと重なった事もあり、トラブルシューティングと部品が出るかの確認をしてもらいました。水温計は部品が出れば…と。

写真はイメージですが、ウチの180SXとカプチーノは日産のディーラーさんで整備を受けており、良くして頂いてます。

今回も色々調べてもらいまして、原因や部品の状況などもわかったのですが…

原因はセンサーではなくメーター本体の故障。メーター交換が一番確実な補修になりますが…

結論から言うと部品はすべて製廃。よって純正交換での修理は出来ないという事でした。

写真はWikipedia(日産ブルーステージ)から
S-8500 – 投稿者自身による著作物, CC 3.0

ディーラーさんの見解

こちらでメーターの修理を手配できることを伝えると、ディーラーさんから提案が一つありました。

「後付けメーター」

画像は販売サイトより

色々なタイプの水温計が売られており、こちらを追加してしまった方が現物修理より廉価で、信頼性も修理品より高いという見解でした。

チューニングの雰囲気が強いこれらの部品をディーラーさんが勧めてくるのには若干の違和感もありつつ…

「水温計 52φ」で検索しても、様々なものが出てきます。ちょっと面白そうなんですが…

今回のお話で、メーター自体が劣化が進んでいて、他にどのような不具合が隠れているか判らない状態で、修理品に全幅の信頼を置けるか、というお話をしてきました。もちろん、出来るだけノーマル状態を維持したいという意向は理解していただいた上の事です。

結果として、「水温計自体は車検に影響がない」事もあり、ここから先の話はわたしの方で進めるので、次回の点検時は通常通り入庫させてほしいという結論でまとまりました。

このディーラーさんは「クルマを維持する」という目的を理解したうえで、一番安全な方法を検討してくださるので、本当に助かっています。

で、どうするの?

ご想像の通りです。ええ…

次回、どうやって解決したのか(そもそも解決したのか)に続きます。まぁ、メーターを外してるのでお察し、という感じではありますが…

次回もお楽しみに!

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