ノスタルジック2デイズ イッキ見
- 2023.03.25
- 場所紹介
イベントに展示されていた、愛すべきクルマたち
ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(4)から続く
2023年2月18日~19日、横浜市「パシフィコ横浜」にて「ノスタルジック2デイズ」というイベントが開催されました。前回までは小難しい話でしたが、今回は気になった車両をイッキ見してゆきますね。
なお、わたしの好みという部分では、いわゆる「有名どころ」といわれるクルマはあまりないかもしれないです。
なお、トップ画像は東名自動車(わたしのクルマにカムとECUを使っている)の新旧ロゴマークステッカーをチョイスしてみました。
ネットでも販売されているのですね。
レビントレノ小噺
カローラとしては2代目の時に、初めてレビン/トレノが加わりました。
モデルチェンジに伴い、カローラは30系に移行します。
レビンとしては2代目のクルマが「TE37」というモデルです。人気ホイールと同じ名前ですが。。。
この時、トレノは「TE47」というモデル名で出ていました。なんとボディは別物です。
時は1975年、排気ガス規制対策でTE37・47とも販売できなくなり、いったんレビン・トレノは市場から姿を消すこととなります。
そして1977年に排ガス規制をEFIでクリアして戻ってきます。扱いは、マイナーチェンジということで。
トレノの方は型式がTE61(65)となりますが、ボディはTE47トレノと同一でした。が、
なんとボディが変わってしまったんです。トレノのボディを採用し、ハードトップドアはサッシュ付きのドアとなっていました。型式も、TE51(55)となりました。型式ももはや30系と言っていいのか。。。
マイナーチェンジでフェイスリフトだけではなく、ボディそのものが別物に変わってしまうというのはなかなか珍しいと思います。
そういう経緯でTE37はもとから台数が少なく(かつ、競技でも使用されたため現存も少ない)非常に珍しいクルマとなっています。筈ですが。。。
でも、ネットでは普通に専用としてボディカバーが販売されている。。。
単純にボディサイズ情報から割り出して汎用品に当てはめているだけだとは思いますが…専用品…
ネットって凄いですね(冷や汗)
いよいよか
久しぶりにノスタルジック2デイズに参加したこともあり、今回強く感じたのが、自分にとっては身近に感じる、子供の頃から見掛け、免許を取得したころのクルマも軒並み出展されるようになってきたんだな、と。
今回はカプチーノこそいませんでしたが、180SXも、AE91レビンも出展されていていました。
時間の経過を強く感じます。
ディテール勝負!
1980年代前半まで、一部のメーカーオプションでレザートップがありました。確か初代ソアラにもあったような気がします。今では、恐らく採用されないでしょうね。
今や新品ではお目にかかることも少なくなったボックススピーカーは、セダンやクーペ・ハッチバックが主流だったころの人気アイテムでした。
やがて光るようになり、ブレーキに連動して、ウインカーに連動して、運輸省の指導が入って。。。
最近は納車時に貼るなと言われてしまうそうで、見掛ける機会も少なくなったディーラーステッカー。でも、わたしは大好きです。
中古車を買って、ナンバーの登録地とずれるなど気まずい部分はあるかもしれないですが、わたしはザ、純正というそのいでたちがすごく好きなんですよね。
駆け足になったうえ、内容も偏ってしまいましたが、今回までノスタルジック2デイズについて、お話ししてゆきました。次回はテーマが変わります。お楽しみに!
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