タイヤについてお勉強(5)
なかなかに紹介することが多い「タイヤの事」
企業の展示施設の紹介ですが、宣伝の意図はありません。皆様のご参考になれば幸いです。
タイヤについてお勉強(4)より続きます。
3.「HOW WE CREATE」
タイヤの製造工程について、ずいぶんと長くなってしまいましたが見ごたえのある展示が続きます。
順路とは一部異なってしまいますが、タイヤの製造に関わるものから紹介してゆこうと思います。
タイヤパタンのデザイン
わたしが子供の頃、テレビ番組で、摩耗したタイヤに溝を手彫りする映像を見たことがあります。
実際、タイヤの構造を知ってしまうと「そんなことは(基本)やらない」という事は理解できるのですが…そのイメージを彷彿とさせるモノがありました。
種明かしすると、開発の一環として手彫りでパタンを再現している部署があるそうです。
解説によれば、先行開発時とデザインレビュー時に行うそうです。
技術者が集中して「2週間も」かかると言っていましたが、わたしからすると「2週間で」できるというのは凄いなと思いました。
タイヤのリサイクル
使用済みのタイヤはどうなるのでしょうか。先ほどの手彫りなどは(使用済みタイヤには)できるはずもないのですが、一部タイヤについては再生をしているとのことです。
商業用タイヤ(トラック)に限定されています。
ブリヂストンでは、顧客のタイヤ使用データを分析し、摩耗タイヤを回収し、リトレッドを行ったタイヤを供給する仕組みを提供しているとのことです。
その他の商品群(駆け足で)
ゴルフには疎いのですが、ボールを例示しておきますね。
ゴルフボールだけでなく、当然クラブなどもやっているのですね。わたしは(略)
あと、ブリヂストンといえば自転車です(イメージ)。わたしも中学生のころ、ブリヂストンの自転車を買ってもらいました。
こちらもネットで検索してみました。わたしは自転車も(略)
このほか、ロゴマークの変遷などあり、時代考証的に非常に興味がありましたが、長くなってきたので今回は割愛させてください。
次回、タイヤについてのまとめになります。
このシリーズを最初から
-
前の記事
タイヤについてお勉強(4) 2023.02.05
-
次の記事
タイヤについてお勉強(了) 2023.02.19
コメントを書く