信州!ドライブ!時々電車!(2)
このページの情報は「2023年5月」現在のものになります。アクセスや現地の情報は日々変わってゆきますので、お出かけの際は最新情報を入手していただくようにお願いいたします。
欲張りにも程がある
クルマ旅で電車旅を満喫する
信州!ドライブ!時々電車!(1)からの続きで、美ヶ原高原から一気に降りてきて、「小布施」の街並みを目指しました。
小布施駅を選んだ理由は…
駅の近隣に町営の駐車場があることと、温泉施設が近くにあることです。
クルマの運転から、いったん電車に乗り換えることで、休憩を兼ねて電車旅を楽しめることと、帰宅前に温泉で体をほぐそうという魂胆です。
長野電鉄を選んだ理由
長野電鉄には、東京近郊で活躍した車両が移籍しています。わたしの子供時代や、社会人になりたての頃、見て乗って過ごした車両たちがここにいるというわけです。
旧営団日比谷線の車両・旧東急の車両・旧成田エクスプレス・旧小田急ロマンスカー。
長野駅が地下駅ということもあり、長野駅で見る景色はまるで東京近郊のような錯覚を受けます。
厳密には塗装の色や社紋などに変更があるのですが…
上記の車両の中でも、直近で日比谷線の車両は引退しています。
また、長野電鉄の車窓はとても良い。上記、特急車両は自由席であればプラス100円で利用できるので、しっかり旅気分を味わうことができます。
まず切符を買って
まず切符を購入し、小布施駅から須坂駅を目指します。須坂駅には、車両基地がありいろいろな車両が見られます。
新旧の日比谷線!
須坂駅までは数駅です。今回はこの後、長野方面ではなく湯田中方面に向かうため一度改札を出て、再入場します。
須坂駅では、直近で引退した旧日比谷線が見られました。
DVDにもなっていました
そのほかにも、車両がたくさんいます。
須坂駅は、車両もたくさん見られますが景色もいいです。
ここで湯田中方面に向かう車両を待ちましょう。
特急に乗るよ!
小田急ロマンスカー改め「ゆけむり」です。これで終点の湯田中を目指します。
こちらも商品化されていますね
「ゆけむり」の車中は自由席はほぼ満員。湯田中駅まで多くのお客さんが乗っていました。海外からのお客さんも多い様子で、長野電鉄が長野新幹線と温泉・観光地を繋ぐ役割を果たしていることを感じます。
小布施に戻る
ここからは、小布施駅を目指して戻ります。切符を買い直して、今度は各駅停車で。
先ほども少し書きましたが、長野電鉄の終点付近(信州中野~小布施)は傾斜がきついため、運用に入れる車両が限られています。旧日比谷線から来たこの車両はこの区間に対応しているので、まずはこの車両で信州中野駅を目指します。
あたたかい、やわらかい日差しの中、東京では主に地下を走っていた電車に揺られ急坂を駆け下りてゆきます。
8500系に会いたい
信州中野駅からは、この電車です。
旧東急8500系…前回長野に訪問した際には既に運用に入っていましたが、それからの間に本家東急での運用が終わってしまいました。
今この車両に乗る、としたら長野電鉄と一部の譲渡先に行くしかなくなってしまいました。(東急での運用離脱は2023年1月)
わたしは、この車両は子供の頃から馴染みのあり、「思い出の電車」なので、ちょっと思い入れがあるのです。
加速時の独特の音、走行時の大きな音を聴きながら感じたことですが、
夕方の日差しと美しい景色と相まって、この車両に乗ることができて、本当に良かったと感じました。
この車両もそう遠くないうちに引退するかもしれませんが、それでも、わたしの記憶の中にはいつまでも残っていてほしい。
鉄道車両を保有するのは流石に難しくても、思い出とその時に撮った写真くらいは残しておける。
8500系のモデルはいっぱい売られていますね
そんなことを感じました。また、会いに来たいな。
帰宅!
このあと温泉に入り、一般道を使用して帰宅しますが…写真をあまり撮れませんでした。
燃費は、驚愕の
高速も使用していないので、今回はお金をあまりかけずに楽しめましたが…さすがにもう少し余裕を持った方がいいと思いました。
次回は、ここまでで載せきれなかったネタのちょっと出しを披露します。お楽しみに
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