皆様のおかげで、2024.1 ブログ4年目に突入しました!

ひゃくばん物語~初代クラウンに会いに行く~

ひゃくばん物語~初代クラウンに会いに行く~
【PR】
【PR】

2023年のGW、とあるイベントにクラウンが展示されたので会いに行ってきました。

初代クラウンとは

日本の自動車産業の中でも、長い歴史を誇るクルマが「クラウン」。説明の必要もないほど、親しまれてきたビッグネームだと思います。

昭和30(1955)年に発売され、昭和37(1962)年までの7年間で15万台以上を販売したのが初代クラウン。

記事記載時から数えても68年が経過していますが、その重厚なボディデザインは、今の世においても目を惹くものであることは言うまでもないと思います。

Wikipedia「トヨタ・クラウン」より写真転載(Tokumeigakarinoaoshima様)。File:Toyopet Crown 1900 Deluxe (RS31) front.JPG

法人需要のみならず、個人のオーナーカーとしても普及していったクルマです。

トヨタモビリティ神奈川様の「ひゃくばん物語」

今回ブログで取り上げるクルマも、もともとはオーナーカーとして所有されていました。

ひとりのオーナー様が60年にわたり愛したクルマ。それを、神奈川トヨタ様が継承し、徹底的な整備・レストアを経て現在に至る。といった経歴を持っています。

詳しくは、下記リンクをご参照ください。

https://www.toyota-mobility-kanagawa.jp/event/special_100BAN 画像は、該当HPより

このクルマが「ひゃくばん」と呼ばれる由来は、ナンバーの番号にあります。

ナンバープレートは一度替えてしまうと、当時のものに戻すことはできないので、地名も入らない初期のナンバー、しかもきりのいい100番という数字は見惚れてしまいます。

横浜・元町の街中に展示される?

そんなクラウンが、横浜・元町の街中に展示されるという話を聞きました。

Motomachi Garden Party 2023(2023年4月29日~6月11日)という催しの中、車両インスタレーション展示で5月6日・7日と登場するということでした。

クルマ専門のイベントではなく、街中に展示というのは普段あまりないなと感じました。

天気の良さそうな5月6日に訪問してみました。

山下公園からほど近く
ベイブリッジを目前に
すぐそこに中華街

ロケーションは最高にいい場所です。近隣のパーキングメーターにクルマを止めて。

首都高速の高架を頭上にした川を渡れば、元町のショッピングストリートに出ることができます。

元町ショッピングストリートを歩くと

早速それっぽいクルマに出会いました。

100ばんクラウンですけど…

作業をされている方に尋ねると、ストリートの先(入口)方向に、クラウンはじめ展示車両が止まっているとのことでした。早速行ってみましょう。

ストリートを歩いてゆくと、ちょっと不思議なクルマに出会いました。

このランドクルーザーは…
装飾が施されていました!

そして、

いました!普通にパーキングメーターに停まっています
さりげないリアトレーの花が、雰囲気とマッチしています

この先にも…

これは!前期型!
初代レビンではないですか!
ひまわりでデコレート。

ちゃんとマニアックポイントも用意しましたよ!

トムス井桁のホイールもきれいに

泥除けとタイヤのパターンに注目

100ばんクラウンのディテールを観察

一度100ばんクラウンに戻り、細かな部分を観察してみます。

フロントタイヤハウス廻り
ボンネットのエンブレム
ウインドウ廻り 腕木式ウインカーが見えます
ラジオアンテナでしょうか
リアタイヤハウス廻り 映り込みがきれい
フロントグリル
室内の様子 追加メーターのようなものは時計
トランクヒンジ 造形が美しい

先ほどもお話ししたとおり、このクルマは神奈川トヨタ様で徹底的に手を入れられ、このような美しい状態に仕上がっています。

純正部品や車検を取得するために必須の部品。それらの供給には「復刻.jp」様が尽力されているそうです。

復刻.jp様の話はこちらの記事に詳しいです

100ばんクラウンはもちろん、その他のクルマに関しても、現在進行形で様々な部品の復刻を行っていると聞いています。情報があり次第、こちらのブログでもお知らせしますね。

ピンクのクラウン

ひととおり眺めて戻ってくると、先ほどのピンクのクラウンの装飾も進んでいました。

ピンクのボディにバラが映えます
生花なんですよ
デコレーションで一気に感じが変わりました
装飾もかわいい

わたしはクルマを趣味としていて、ほんとうに始終クルマの話ばかりしていますが、こういった催しにももっと興味をもって、もっと知らないといけないなと感じることしきりでした。

【PR】
【PR】
【PR】
【PR】