わたしの「渡越物語」(1)
- 2025.08.03
- 近況

無事ベトナムに到着
ブログを始めた頃にはおおよそ想像もつかなかった
「仕事でベトナム出張」
今回もこの話を続けますね。
ベトナムってどんなところ?
前回のブログで書いた通り、ン10年ぶりの海外、しかも仕事というシチュエーション。
幸い(なのか?)現地では一人になる事はほぼなく、上席とほぼ行動を共にし、現地の体制もあるので、そういう点では安心です。

ホーチミン市街の「タンソンニャット空港」に到着し、約50キロ~60キロをまずは移動しました。
飛行機は現地時間の5時台に到着、入国審査等で時間を取られて出発したのが6時半過ぎ。ちょうど通勤の時間帯になります。
まず、バイクの多さに圧倒されました。二人乗りは当たり前、3人乗りしてる人も。
早速すごいエネルギー量です。
日本との位置関係のおさらいです。(わたしもあまり分かってない)
距離約4,300キロ。日本から見ると南西に位置する細長い形状の国です。
首都は北に位置するハノイ。ホーチミンは、人口はハノイより多いそうです。
経済発展が著しいと言われるベトナムですが、街並みは、新旧がまさに混在するような形でした。


市街の交差点はロータリー構造で、コレはかつて統治していたフランスの構造を残したものだそう。
大量のバイクとクルマがロータリーに入ってゆき、あちこちでホーンを鳴らしながらもなんとか折り合いをつけて進んでゆく姿は圧巻です。
左ハンドル、右側通行。今回はコチラで運転することはありませんでしたが、運転する時には戸惑うこと請け合いです。
信号はロータリー構造という事もあってか少ない印象を受けます。(日本が多いのかな)
信号には、横に残り時間を示すカウンターがついています。
黄色ももちろんあって、黄色は3秒で赤になります。
この待ち時間カウント式、ちょっとイイなと思いました。

食べ物などは
ベトナム料理といえば「フォー」を思い浮かべる人も多いと思います。

実際、現地でも何度もフォーを食べました。
葉っぱ(この言い方でイイのかな)やもやしが別皿で提供され、それをちぎって入れるのが一般的。
お好みで、机の上に用意されている調味料(辛いモノが多い)をつけ足して食べます。
道路沿いの看板にも「PHO」と書かれたものが多く、何かと思っていたら…
価格でいえば、地元のお店の方が圧倒的に安いです。広い間口に長テーブルを置いて、そこで食すお店は、それこそたくさんあります。
わたしが食べたお店も、味はとても良かったです。
余談ですが、こういうスタイルのお店で食事をしていると「宝くじ」を売りに来る地元の人が…
地元の、オープンスタイルのコーヒー店にも、宝くじを売りに来る人が良く来ます。


世界2位のコーヒー産出国、ベトナムではコーヒーも良く飲まれています。
苦みの強いロブスタ種を濃い目に煎り、練乳でいただく感じです。
甘い飲み物がスキなわたしは、コーヒーのコクと甘みが味わえるベトナムコーヒーはおいしいと感じます。
ハイランズコーヒーの店舗は日本未上陸だそうで…
街並みは
新しいモノと昔からのモノが混在する、まさに発展中な感じです。
7月20日の日曜日、ホーチミンの市街を案内していただきました。その時の写真をもとにお話をしてゆきます。
これぞベトナムといった景色をそこかしこに見る事が出来ます。
コレはホーチミン市街で、様々なお店があります。
そしてこのような、昔からの雰囲気を色濃く残す場所だけではなく、近年の再開発で街並みはどんどん変わて言っています。
ベトナムという国の発展、成長を実感できるような景色もまたたくさんあります。


キラキラしたイルミネーション、高層建築のビル、ブランド品を取り扱う専門店。
そしてそこに多くの人たちが集まっています。
日曜の夜で、翌日は仕事のハズですが活力にあふれています。
パワーみなぎる街、という印象を受けます。
以下、日曜夜の街並みを。


ホーチミン市街の名所
短い時間かつ仕事メインでしたので、サッと見る感じではありましたが一応味わう事が出来ました。




フランス統治下の建造物は、その時代の建築様式が反映されたものでとても美しいです。
このあたりの建造物は、割と近いエリアにあるので(大教会と郵便局は向かい)今回のように時間があまりなくても、主要なところは楽しめる印象です。
恐らく観光客だけではない、多くの人たちがこの場所で思い思いの時間を過ごしていました。



次回に続きます
わたしも、今回の出張が唐突だったので予備知識なしで臨んだベトナム。
当初の不安はどこへ、とても良い環境であると感じました。
次回以降、現地の話と織り交ぜながら、本題である(ココ大事)クルマの話をしてゆこうと思います。
お楽しみに!
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