カプチーノ襟巻きリフレッシュ作戦(2)
「カプチーノの襟巻きリフレッシュ大作戦」。前回はハイマウントストップランプでした。今回は、その他の構成部品を見てゆきます。
襟巻きの構成部品
カプチーノのリアガーニッシュ、ここで「襟巻き」と呼んでいる部分の構成部品は
〇リアガーニッシュ本体
〇ハイマウントストップランプ
〇モールディング(ゴム)
〇ステッカー(SUZUKI) ※ほかにもブラケットやビス類はあるが
このあたりがあります。この辺を見てゆきましょう。
何故か劣化しやすいモールディング
モールディングですが、この部品は何故か劣化しやすい印象があります。
部品名称は「モールディング・エッジプロテクタ」で、材質はゴムです。
この部品、交換しても数年でコチコチに硬化して、両面テープの部分が剥がれてご覧の通りにみっともない姿をさらす印象が強いのです。
ウチのクルマも数回交換していますが、なんかすぐ垂れ下がって来るとかカチカチになるとか、なかなかにやらかしてくれるパーツという印象です。
パーツカタログイラストの12番の部品。部品番号は「77556-80F00」です。
このパーツ、前述の通り剥がれてきてベロンと垂れてきやすいのですが、交換する時は原則として「ガーニッシュを外して」交換するのがセオリーとかで。
後述しますが、ガーニッシュ脱着は多少手間が…
コレは2025年1月現在まだ入手可能
このモールディングは「新品でないと支障があるもの」なので、つねにひとセットをウチに在庫してあります。
交換のタイミングになったら購入して、古い方から使用する。
そのうち、製造が止まるか、代替品や何かいい方法がネットで流れるか何かすると思いますが…
今はそういう風に考えています(2025年1月)。
ガーニッシュ本体は
ガーニッシュ本体は、かなり大きな部品になります。
ガーニッシュ本体は、紫外線などで傷みやすい部品になります。以下に記載してゆきます。
ココは、塗装が劣化すると艶引けや色落ち(白くなる)が起こってしまいます。
以前わたしはコーティング剤を塗布しましたが、劣化被膜が剥がれなくなり落とすのに凄く苦労したことがあります。
個人的には、弱い艶出し保護剤で定期的に磨いてあげる地土のメンテナンスにとどめた方がイイのかなと思っています。
部品としては、パーツカタログの6行目。
「77550-80F01-OCA」
名称は「ガーニッシュ・バックウインド・ロア(ブラック)」です。試しに検索してみましたが、検索には引っかかります。
ただ、ネットで拾う部品は結構な金額になっていて驚きました。
純正品の供給状況は、まずディーラーさんに聞くのが良いのかなとも思っています。
今回の襟巻きリフレッシュ作戦に伴って、ガーニッシュは今のものを使用しますが、一度徹底的に磨いて劣化被膜などを落として、メンテナンスしやすい状態にしてから作業をします。
10年前でも4万円弱した部品。今はもっと高騰しているし、中古で出たとしても手直し前提。となれば、今あるものを丁寧に使うというのはアリではないでしょうか。
というか、必然的に…
地味ながら欲しいパーツ
今回取り上げる最後のパーツが、SUZUKIのステッカーです。
襟巻きの左側(助手席側)にあるこのスズキマーク。
ステッカーなんですが、当然これにも品番があります。
品番は「77558-80F00-0CE」
品名は「デカール・リアスズキ(ブラック)」
何となく予感がしていますがその予感は当たってしまったようで。
この部品、製造廃止です。
このパーツも以前取り寄せて交換したことがありますが、価格は大したことなかった記憶があります。今回も劣化が進んでいるので交換したいのですが、純正品が無いとなると…
コレは別途考える事としましょう。
次回以降に続きます
今回は、ハイマウント以外の部品について触れました。次回以降は、実際の作業内容に入れると思います。
今回のブログは以上です。次回以降もお楽しみに!
この話を最初から
-
前の記事
カプチーノ襟巻きリフレッシュ作戦(1) 2025.01.12
-
次の記事
記事がありません
コメントを書く