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ウチに来て20年目のカプチーノ(1)

ウチに来て20年目のカプチーノ(1)
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2004年12月18日に納車となったウチのカプチーノ。今年でウチに来て20年となりました。

最初は「維持できなかったら手放す」なんて言っていましたが、それでもなんとか20年維持できました。今日は(襟巻き修理の話は中断しちゃいますが)そんな話をしてゆきたいと思います。

何とか20年

20年が経っても、ステアリングを握るととても楽しい気持ちにさせてくれる。

それがカプチーノです。

先日の「OpenCAFE」での写真です

手直しをしたところ、劣化が進んでしまったところ。色々ありますが、なんとか普段使える状態を維持しています。

サーキットを走りたい、から始まった

このクルマを購入するに至った経緯を、簡単にお話しますね。

1998年に購入した180SX。このクルマでもサーキット走行をしていましたが、上手くなるためにはもう少し踏み込みたい。

ただ、この180SXをサーキットで酷使することも、も少し考えないといけないナ…と思ってた頃のこと。

当時、営業職だったわたしは会社から1台のクルマの貸与を受けていました。その車種は…

2001年頃の写真
※写真はネット上から引用

スバルヴィヴィオのバン・5MTでした。

このクルマ、力はないけど素直に回るエンジン、しっかりしたハンドリング、ある程度の速度も許容する足廻りととても良い条件を備えていました。

中古価格もこなれていて、ハッチバックタイプのクルマは日常使いも問題なくこなす。

コレを購入してミニサーキットに…

当時は、助手席を現地で外したりと結構な勢いでのめり込んでいたミニサーキット。

それ用のマシンを作ってしまうのが、一番確実な方法とも思いました。

先立って、駐車場の契約交渉、車両価格を調べて、コレなら何とかなるなという所まで進めました。

あとはいつクルマを買って、それを持ち込むか…という所まで。

サーキットは楽しい
当時は月3~4回行ってた

そんな矢先、当時勤めていた会社で仕事の割り当てに対する打診があり、仕事量が急激に増える事になりました。

平日目いっぱい働いて、休みに早朝からサーキット走行…は流石に難しいなと感じました。

それが理由で、サーキット専用車スバルヴィヴィオの導入を取りやめる事になったのです。

人生に「もし」はないですが、あの時強行してたら。どうなったでしょうか…

ただ、このまま計画そのものを諦めるのはちょっと嫌だったので、「それじゃ…」と考えを巡らせていたのが2004年の9月頃でした。

軽なら維持できる…それなら

そこで、軌道修正をすることにしました。

〇サーキット走行専用車を持っても通う時間が多分ないのでそれはムリ

〇軽自動車の維持なら可能な事は何となくわかってた

〇180SXは手を入れた為、若干街乗りがしにくくなっていた

ここで考えたのは「アシ車に軽(ただしサーキットは走らない)」でした。

そこで思い出したのが「カプチーノ」というクルマの存在。

思えば、デビューした1991年から心のどこかに引っかかっていたクルマです。

幸い?身軽なわたしは、二人乗りでも日常は困る事はなく、しかも180SXを手放さない前提なので、そもそも困る事はないよね。

維持費が軽くてずっと気になってた、このクルマなら…と思うようになりました。

当時の写真?ありません…
※写真はWikipediaより

そういえば免許取りたての頃、トヨタスポーツ800をどうしても欲しくて、購入を考えていた時期がありました(こんなの維持できないだろうと父親が真剣に止めた)。

軽量コンパクトでカワイイクルマは元々好きだったんです。

当時は、中古車探しはコンビニで雑誌を買ってきて、問い合わせして現車を見に行くスタイルでしたので、中古車雑誌を読み漁る事半月ほど。ちょっと気になるクルマを見つけました。

現車確認に行きましたが

雑誌を助手席に転がして、中古車屋さんへ出かけてゆきました。

わたしが見つけたのは後期型(K6Aエンジン)のシルバー・5MT。走行は10万は走ってなかったようです。価格は予算よりはちょっと出てしまっても、当時の相場より少し安い。

その時は、「後期型ならタイミングベルトの交換ないから楽でしょ」くらいに思ってました。

すみませーん…このクルマ…あれ。ない。

とりあえずコイツに乗って
カタログ掲載の写真(後期型)

「あーあの車、契約入っちゃって」

店員さんの視線の先にはそれと思しきクルマが。

「カプチーノは掲載すると割とすぐ売れちゃうんです。せっかくなのでよければ他のうちの在庫見てゆきますか?」

「ぜひ」

という事で、他のカプチーノを見る事としました。

「正直、程度差が価格差みたいなところが」

確かに程度が良さそうなクルマは高めのプライスが掲示されています。距離が伸びていたりするクルマはちょっと安め。いじられた痕跡のあるクルマはもう少し安め。

そんな中、わたしが目を止めたクルマは、他のクルマと様子が少し異なっていました。

他のクルマはダッシュボードなど掃除の痕跡がありましたが、このクルマは手付かずな感じ。

コレは現在のウチのクルマです
コレも今のウチのクルマです

「あーコレ、昨日か一昨日かオークションで引っ張って来たばかりで、まだ手を付けてないんですよ」

持ってた中古車雑誌を見ても載ってない。

「雑誌に載るのは掲載依頼してから2週間位経ってからだから、このクルマはまだ載ってないですね」

なるほど…で、値段は??

「・・・」予算内にギリギリ入りそうですね…

その時のクルマの状態とは

コレも最近の写真です。購入時はまだスマホなどなかったので…

今となっては全く参考にならないですが、その時はこんな感じでした。

平成5年式 走行94000キロ 内外装ノーマル 車検1年4か月残

不具合個所 擦り傷・凹み・塗装痛み 運転席破れ少 他年式相応のアレコレあり(11年落ち)

Ⅰ型の後半で、6桁メーター・サテライトシルバー・旧フロンガスのモデルです。

このクルマを見た時、正直「何とかなるかな」とは思ってました。

色々知識がついた今となっては、ボディの錆が少なかったことに尽きるな…と思いますが。

「試乗します?」「ええ」

さて、どうなるの??(結局買っちゃうけど)

次回に続きます

次回、このお話の続きになります。

今回のブログは以上です。次回もお楽しみに!

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