カプチーノ襟巻きリフレッシュ作戦(1)

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昨年、最初だけ触れておいた「カプチーノの襟巻きリフレッシュ大作戦」。

今回は、ハイマウントストップランプについて触れてゆきます。

ハイマウントストップランプ

カプチーノのハイマウントストップランプは、LEDの並んだタイプです。カプチーノが世に出た平成3年～頃のわたしにとっては、とても新しい装備に見えました。

応答性が早く、基本的には球切れもしない(とのフレコミ）。

なので、その装備に「新しさ」を感じた方も多かったのではと思います。

20年以上が経過したカプチーノは。

そして、新車から20年以上が経過した頃、チラホラと聞こえるようになったのが「ハイマウントランプが歯抜けになってしまう」ということ。

2025年1月現在、新品部品はネットで散見されますが、昔のように簡単に検索に引っかからなくなってきています。また価格も数年前は「新品38,500円」程度と認識していましたが、今は「未使用品が10万弱」のような感じになっています。

そして、点検時に「ハイマウントランプ、切れてますね…」との指摘が入りました。このままでは車検に通らないので、なんとかしないと。

なんとかする

いつものパーツカタログから、ハイマウントストップランプ周りの様子を見てみます。

赤で囲った部分が「ハイマウントストップランプ」で、形状からして専用品だと思われます。（品番も○○-80F00っていう専用品にありがちなものだし）

構造としてはアッセンブリー交換で、球切れは全交換になります。

この部分をもう少し見てゆくと…

ココも赤囲いした、35815-80F00「ランプユニット・ハイマウントストップランプ」という部品が該当する所です。

カプチーノは10年ほど前にもやはり球切れをして、歯抜けになってしまい(カプチーノのハイマウントはLED4発ごとに管理されているらしく、飛ぶときは4発いっぺんに切れる)、中古品に交換しました。

その時はまだ数千円で入手できました。

なので、ウチには「10年前に球切れを起こしたLEDハイマウント」が一つあります。

今回は、このハイマウントを事前に業者さんに送付して、球切れ修理を行ってもらい、修理完了したものと交換するという方法を採ります。理由は、

〇当時は数千円で動作品が入手できたが、今は相場が上がってしまった

〇中古品自体が「修理前提」になってしまっている

そして、この作業を検討していた2024年上半期頃でもすでに新品は5万超えの超絶価格であったことを記憶しています。対して、現物修理は送料を考慮しても2万円前後。ココで修理をしておけば、あと10年は持ってくれるだろうという読みもあります。

複数の業者さんに見積もりを取る

さぁ作業をお願いできるところを探しましょう。

ネットで「カプチーノ　ストップランプ　修理」などと入力して検索すると、いくつも出てきます。

その中で写真を上げているところ、件数を多くやっているところなど、また価格があらかじめわかりやすいところなどいくつかに連絡を取ってみました。

見積もりの結果、A社さんは1万9800円＋送料。B社さんは約3万円だった（2024年前半頃）ので、今回はA社さんに依頼することとなります。

先ほどお話しした通りで、既にクルマから取り外されていて、しかも球切れしていることも明確なハイマウントが一つあるので、それを梱包して発送します。

取り外し作業で悩まなくてよかったので、フットワーク軽く動けました。

旅立つハイマウントランプ

業者さんが決まったので発送します。家にたまたまこのような発泡スチロールがあったので、コレに詰めてみます。

コレは、盗難防止にステアリングロックバーを購入した時の梱包材で「何かに使える」と何となく感じていたため保管してました。

さて…

輸送時の破損も怖い部分ではあるので、特に往路の（わたしから発送する時の）梱包は気を使います。復路は先方にノウハウがあると思うので…

この梱包を段ボール箱で閉じて、それをエアキャップで梱包して発送すれば、、、恐らくは大丈夫でしょう。

しかし配線含めてあつらえたような発泡スチロールですよね…

尚、ステアリングロックで購入したのはこんな商品。見た目や梱包材は違うかもしれないので、梱包材目当てでこの商品を買っても（以下略）

業者さんから写真が届く

到着して、業者さんからの写真が届きました。なになに。。。

～今日、ハイマウントが到着しました。

点灯状態も確認できましたので、順次作業をすすめたいと思います。～

そして待つこと1週間強。

～おまたせいたしております。週明けにはコーキングの乾燥もでき発送する予定で進めておりますので、もうしばらくお時間ください。～

いや…待ってるという意識が無いくらい仕事が早いんですが…凄いぞこのヒト。

程なく、ハイマウントランプは戻ってきました。

すべての球を打ち換えているので、コレで暫くは安心というものです。本当に有難うございます！

余談ながら

球切れ疑惑のあった元々のストップランプは、修理依頼のバタバタを経ている間にふたたび全部点灯するようになってしまいました。なんなんだまったく・・・

ただ、不点灯になっている状態も確認しているので、コレは部品のストックとして持っておいて、今の（修理完了品）が寿命を迎えた時に使う事としましょう(いつまで乗る気なんだか)。

次回以降に続きます

今回は、ハイマウントストップランプの補修について触れました。次回以降は、他の部品の状況や作業内容を紹介してゆきます。

今回のブログは以上です。次回以降もお楽しみに！

この話を最初から

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