皆様のおかげで、2024.1 ブログ4年目に突入しました!

カプチーノの連鎖反応(3)

カプチーノの連鎖反応(3)
【PR】
【PR】

立て続けに不具合が出ると、さすがに。

今回の音はかなり驚きました。

カプチーノの連鎖反応(2)より続く

オーディオの不具合も解消し、やっとこれで完全だ。久しぶりに少し乗ろうと思い、ある日の夜、クルマを出しました。

ウインカーユニットは正常に機能する。オーディオも問題ない。

しかし、20キロくらい走らせたあたりだったか。エンジンルームから、割と大きめの音が聞こえるようになりました。

結構大きな音がする。

音としては、「シャラシャラ」というか、「ガラガラ」というか、「シャー」というか、そのような音が連続的に聞こえてきて、それが時折甲高い音となり、「キュー」などいう音になります。

深夜、一般道とはいえ道路の端にクルマを止め、ボンネットを開けて中を覗き込む。その時に大きめの異音がしているということもあり、通り過ぎてゆくドライバーさんからは、好奇の視線(心配してくれているのかな)が飛んでくるのを感じていました。

ここから家までは20キロ程度。帰れるには帰れるだろうけど、かなり不安であったことは言うまでもありません。

何が壊れたのかな。部位によっては…

吸気側です。音はこちらから出ているように聞こえます。回転しているものが異音を発しているように聞こえるので、恐らくは、ウォーターポンプかオルタネーターか、と思いました。

無事に帰ってきました。

が、本当にやれやれです。今までのものは、自分でも直せるだろうし、費用も知れていますが、今回のはなかなか費用がかかるかもしれないなと思いました。

翌日、明るいところで確認すると、

①音の発生源はエンジンブロックからではなく、恐らく補器類からと思われること

②音の発生源から、排気側(タービンなど)ではなく、吸気側にある補器ではないかということ

③現時点で怪しいのは、ウオーターポンプかオルタネーターではないか

④以前別のクルマで、ウォーターポンプが壊れた際は、「ガラガラ…」という低めの音が出続けていて、甲高い音ではなかったことからウォーターポンプではないかもしれない(願望)

以上のことから、最も怪しいのはオルタネーター。次点で、ウォーターポンプかなと目測を付けました。

排気側です。こっちには原因となりそうな補器はないように見えます。

もし、原因がオルタネータであれば単体の部品交換で直りますが、ウォーターポンプとなると、タイミングベルトの交換作業とセットになると思います。

んー…できれば今、タイミングベルトに手を付けるのは避けたい。少なからずの費用が掛かってしまうからです。

ちなみに前回タイミングベルトは17万キロで交換。現在22万キロなので、あと5万キロとは言わなくてもそこそこ持つだろうなという印象です。

対して、オルタネーターは前回14万キロで交換しています。こちらもちょっと早いかなという印象ではあります。

今回は、プロに委ねました。

普段お世話になっている修理工場に持ち込み、原因の特定と費用の算出をお願いしました。

オルタネーターベルトを外して音が止まったので、原因はオルタネーターのベアリング劣化でほぼ間違いなし。

原因は、これでした。この写真は交換済みです。

今回は、リビルドオルタネーターを私のほうで調達し、組み込み作業とベルトの交換を依頼しました。

費用は当初の見積もりの半分弱まで抑えました。※

できれば、オルタネータの交換は自分でやってみたいと思いましたが、自宅ではクルマを揚げるためのツールがなく、上から取り出すのも難しいということですべての作業を依頼しました。

※この場合、作業側は部品に対する保証を付けることができず、万一不良品であった場合は、販売側との折衝は私が行うことになり、工賃が保証されないかもしれないということを添えておきます。

しかし…

いくら何でもこれで解決でしょう、と思っていましたが。

そう、壊れるときは壊れるのです。

厳密にいえば、クルマが壊れているという認識ではなく、部品の寿命が来ているに過ぎないのですが、ここまで重なると、ちょっと…いやにはならないけど、またかよ。って思ってしまいます。

これが趣味車でなく、実用車で、なおかつ車齢がそこそこいっていると、人によっては「寿命かな」と思ったり、端的に「めんどくさ!」と思うかもしれないです。いや、このクルマも29年落ちなので大概ではあるのですけどね。

そして、皆様期待通りの?またまた「次回に続く!」です。

【PR】
【PR】
【PR】
【PR】