シフトノブあれやこれや(1)
海外購入品のシフトノブの出来や如何に
今回から少し、「海外から購入したシフトノブ」のお話をします。初回はレビン用のノブです。
海外系サイトを利用した話はコチラにも少しあります。
海外系通販サイト
以前もちょっとお話したことがありますが、最近海外系の通販サイトを利用しており、そこでもシフトノブを物色しています。
純正っぽい形状が好みなので、そういったモノを探しています。
少々見にくいですが、80年代~90年代前半にトヨタ車によく見掛けられたのが、このシフトノブです。
樹脂プレートを埋め込んだ合成皮革巻きのシフトノブで、車内の色(昔は黒/グレー・赤・青・茶などいろいろあった)に合わせて作り込まれていました。
この雰囲気を再現できるかが今回のテーマです。
現在は?
カタログから引用したこのノブは、さすがに純正部品としての供給も終了しており、しかも合成皮革巻きなのでちょっと滑りやすかった記憶が。
現在(作業前)は、純正部品ながら「スズキ」の純正部品を使用していました。
見た目が純正然としている(当然ですが)、供給が安定している、などの理由でコレを使っていますが、さすがに少しくたびれてきました。
なので、今回はコレを交換してゆきます。(まだ使えるから今一つと感じたら元に戻せばイイですし)
商品でいうとこの辺です。「スズキアルト 純正シフトノブ 本革」などで検索できます。
購入する部品は?
コレは、トヨタ純正部品…互換品です。
画像は購入サイトからキャプチャしたものですが、このノブを購入してみようと思います。
まず、見た目が往年のトヨタ純正ノブに近いこと。純正然とした見た目をしているのは、(ウチのノーマル然とした車としたら)しっくりくると思います。
あとは価格がお手ごろなこと。国内系ショッピングサイトでもそれなりの価格では出ていますが、海外系通販サイトではさらに安い印象を受けます。
素材は、PUレザー(ポリウレタンレザー)なので、スズキ純正ノブに劣るかもしれないですが、本革も使い込むとテカテカになるので…
まずは注文してみます。
コレは一例ですが、国内系のショッピングサイトで検索しても出てきます。それも割と多めに。
ただ、見た目は似ていても全く同じ商品とは限らないので、各々の商品ページを比較してみてくださいね。
あと、この商品は本来は割と廉価な筈なので、価格もチェックをしてみてくださいね。(稀に相場より高い物もあるようです)
1週間で届いた
そんなこんなで、海外発で通関の様子などもアプリで追いかけながら。
待つこと1週間、もう届きました。早いなぁ…(実は燃料キャップと同時に到着)
こんな袋で届きます。コレは問答無用で置き配なので、そこはちょっと怖いのですが…
万一紛失した場合は返金処置も取れるというようになっています。
最近、海外系通販サイトを数回利用しましたがこの袋のケースが多いです。
頼りなさそうで意外と丈夫な奴です。
中身を見てみる
早速、中身を見てみましょう。
最近出荷されたはずなのに、梱包のテープがちょっと茶ばんでいたのは軽く驚きましたが、何かの見間違いかなと勝手に思う事にして開けてゆきます。
海外系通販サイトで購入すると、箱に入っているものの箱は軒並み崩れてしまっていますが、中身が圧が掛かって変形しないものであればそこまで心配はいらないなというのが今までの感想です。
というか、変形するものは怖くて買えない。
梱包材を解くと、このような荷姿で入っています。
チェックした限り問題はなさそうです。
袋に入っているせいか、しっかりとした印象を受けます。
袋から出して見てみましょう。PUレザーの感触も、どういう感じか興味があります。
袋から出しました。商品写真と大きく変わる印象はなく、品質は問題ないなと思いました。
PUレザーの感触は、昔むかしの合成皮革よりも良好。感触としては本革よりも少しだけしっとりしているかな、という印象を受けます。
もっとも、PUレザーは「寿命が短い」という欠点もあるようです。ココは価格が廉価という事もあるので、まずは使って試してみましょう。
次回取り付けます
次回、取り付けてゆきますが、見た目はどうなるのか。憧れの新車当時の雰囲気に近づくことは出来るのでしょうか。
という訳で次回に続きます。次回もよろしくお願いします。
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