AE92レビン ワイパーのガタを直す(序章)
オーナー様へのご注意!
ここで紹介する作業は、わたしの個体に対して行った作業ですので、皆様との個体との違いがあるかもしれません。また、今回は中古部品の装着となっています。
本ブログは下記の作業を推奨するものではありません。作業に伴う不具合、もしくは車種製品を問わず、本ブログを見ての作業による不具合の責任を負うことはできませんので、上記、ご承知いただければと思います。以下、読み進めていただく場合はご了解いただけたものとします。
また、ご自身で作業される際は、どうぞ安全にはご留意ください。
非常に説教じみていて恐縮なのですが、ブログを見ている皆様が安全に趣味を楽しんで頂ける為に、どうぞよろしくお願いいたします。
ご了解いただけない方は→こちら(トップページに戻ります)
※また、この記事は「2023年11月」の情報ですので、今後、さらに部品が欠品や製造廃止になることも大いにあり得ます(ここ太字なのは切実)ので、ご注意いただければと思います。
ワイパーのガタとは。
停止する位置が毎回違う?
長い期間同じクルマに乗っていると、ワイパーのブレードではなく、アームの方の錆や塗装剥がれが目立ってきて、見栄えが良くないので車体から外して塗り直すなどすることがあります。
その際、ワイパーのアームと車体側の取り付け部分はスプラインが切ってあるので、正面から見て違和感のない位置にワイパーを嵌めてます。
ところが、AE92レビンはその作業をしたにもかかわらず、ワイパーがやけに上に止まってたり、と思えば直ってたり。ということがありました。
不思議に思いディーラーさんへの入庫の際、「こういう事ってあるんですか?」と聞いてみました。
すると、
「ワイパーを動かすリンケージという部品があって、そこにガタが出るとこういう風になる。ワイパーをつまんで上下に動かすとガタの様子が分かる」とのことで、確かにウチのレビンはガタがかなり多かったのです。というよりガッタガタでした。
「修理方法はリンケージを交換することだけど、…ああ、廃盤ですね」「ああやっぱり」
症状と原因は押さえました。あとは部品を入手できればというところです。
部品が…出ない
この話は数年前に遡るのですが、それから、主に中古部品をターゲットとして部品を探しましたが…
これが、まあ出ない事出ない事。
使用できない訳でも、車検に影響する訳でもないのですが、まあ見つかればイイなと思ってましたが、本当に出ないんです。
なお、AE9#系レビンで供給されている部品は2種。
標準仕様(前期のみ)が 85160-12560 雪国・寒冷地・後期標準は 85160-12590 です。
ウチのレビンは後期型なので、理想は 85160-12590 が見つかればいいのですが…
それは突然見つかった
そんな事を考えて数年、突如、AE91の現車から部品を外せるという話が聞こえました。
わたしは前年(記事作成は2023年)からSNSを始めており、今回はそれ経由で入手できた話でした。
コレは…行くしかない。ただ、SNSで関わりを持って頂いている他の方も欲しがる部品では?と思い、ちょっと躊躇していました。8月の暑い時期でした。
現地では数名の方とお会いできました。さてどうなるか。。。
果たして、1台のAE91から供給される部品はほぼバッティングなしで、必要とする人のもとに渡ってゆきました。これは本当にほっとしました。良かった。。。
正直嬉しかったです。入手困難と思ってましたから。
しかも、他の方の手を借りつつですが、自ら外した事で取り外し方についてはおおよそ理解している。
コレも安心感につながります。
なお、このパーツにガタが無い(というか、少ない)事は車載で確認済。とはいえ、この時点では、ガタはなぜ起こるのか、修理は出来ないのか、解らないことが多すぎて取り扱いは本当におっかなびっくりであったことを添えておきます。
取り外しは、余裕?
作業は、じっくり時間の取れるときに行おう。万一時間が足りなくても翌日も使える土日、かつ暑さが収まった頃に…と思ってましたが、その間にカプチーノのオーバーヒート騒ぎとか色々あり、このパーツは1か月強の眠りにつきました。取り外し、余裕だよね??
取り外し取り付け、ノウハウがなかったから試行錯誤の連続でした。次回以降に続きます。
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