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信州!ドライブ!時々電車!(小ネタ)

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このページの情報は「2023年5月」現在のものになります。アクセスや現地の情報は日々変わってゆきますので、お出かけの際は最新情報を入手していただくようにお願いいたします。

前回より続きます

長野電鉄で見たもの紹介

いわゆる「小ネタ」です

正直なところ、わたしは鉄道の知識はあまりないです。

ただ、子供の頃(小学校~中学校くらいまで)、クルマ趣味に没頭するまでは鉄道に興味を持っていたので、特に国鉄末期ごろの鉄道については、非常に興味と思い出があります。

そんなことで今回も鉄道要素を入れたのですが、今回長野電鉄を見ていて興味を持ったものがいくつかありました。それをここで紹介しますね。

鉄道会社の「クルマの輪止め」とは

これは、須坂駅と湯田中駅で気が付いてしまいました。

須坂駅近くと
湯田中駅のバス駐車場で見かけた輪止め…って、長い!

長いままのレールを使っているのはなんかすごく納得する光景でした。

列車のすれ違い

長野電鉄は「単線」です。駅で、列車のすれ違い(交換)をするのですが、それを観察することができました。

交換(すれ違い)待ちの前面から。列車を待っています
列車が来ました。スノーモンキー(旧成田エクスプレス)です
このまま正面に来そうな怖さがありますが
もちろんそんなことはありません

自車側にもポイントがあり、ポイントの先は線路がありません。しかもこのポイントは写真を見る限りでは線路のない方に切り替わっています。

一見危険そうなこのポイントは「安全側線」と言い、単線の鉄道で「最も起こってはいけない」正面衝突を避ける切り替えをしています。

この写真では、万一わたしが乗車している方の列車が信号無視(盲進)をした場合、強制的に本線に入れず脱線させてでも正面衝突を避けさせる制御になっています。

車両交換が完了し、信号が開通すれば、当然ポイントは直進に切り替わる、というわけです。

参考…待避所

クルマの世界との比較で、ブレーキが利かなくなった車両を路外で止める「ブレーキ故障車待避所」に例えて言われることがありますね。(参考:googlemapより)

オリジナルの特急車両

長野電鉄は、観光路線という側面も大きいので、特急車両が重要な役割を持っています。

現在は、小田急から譲渡された旧ロマンスカーとJRからの譲渡である旧成田エクスプレスがその役割を担っていますが、長きにわたってその重要な役割を担っていた車両があります。

前回長野訪問時に撮影した写真。ロマンスカーの右に映っているのは…

確か2011年当時、引退を控えていたこの車両。現在、小布施駅で見学することができます。

小布施駅併設「ながでん電車の広場」に屋根付きで保存されています。

この車両、中に入ることもできます。

外観。若干塗装がカサついてます
網棚の感じがクラシカル
車内を見ることもできます
運転台の様子

この車両、車籍を有している(クルマでいうナンバーを切っていない状態)そうです。長野電鉄の自社発注の特急車両への思いも感じられる展示です。

まさにこの車両が現役で走行している様子ですね

車両には、線路の間を歩いて向かいます。ちょっと非日常な体験です。

長野は良いところ

長野は、景色もよく、クルマで運転していても楽しい道が多い。

電車を利用しても景色や温泉も楽しめます。わたしはとても好きな場所です。これからも訪問した際には、またブログに記載してゆきたいと考えています。

このシリーズはこれで完結です。次回をお楽しみに!

このシリーズを最初から

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