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ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(4)

ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(4)
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好きなクルマに、これからも乗り続ける為に

ちょっと古いクルマの、これから(2023年版)(3)から続く

2023年2月18日~19日、横浜市「パシフィコ横浜」にて「ノスタルジック2デイズ」というイベントが開催されました。今回はそのレポートの続きです。

先日のYAHOO!ニュースに、わたしもお話を聞かせていただいたブースの取り組みが紹介されていました。今回はそのお話です。

ニュースになった取り組みとは

「チェイサー」「コロナマークII」などストーリーを大切にレストア!「トヨタモビリティ神奈川」の新たな取りくみとは

https://news.yahoo.co.jp/articles/7668cf13c86a5820475d0df945b16a9f51806a6f

ディーラーが、手掛ける意味。

記事中、「トヨタモビリティ神奈川」様の取り組みとして大別すると

徹底したフルレストア

ヒストリーを重視したクルマの補修

部品単位の補修・供給

ということのようです。

トヨタセラが世に出た時、わたしはまだ免許を持っていませんでした。いつの間にか時間はどんどんと経ってゆくのだなと感じてしまいます。

一般のユーザーさんが最初に相談するのは、やはりディーラーだと思います。以前記事にしたプレリュードも、ディーラーでの修理が難しいということで維持を断念されています。

ディーラーで対応策の提示があれば、大事なクルマであっても依頼の方法がわからない、対応策があったとしてもコストが掛かりすぎる、結果としてあきらめてしまうということがある程度は防げるのではないかと思います。

現状ですと、フルレストア、製造廃止部品のリプロダクトはやはりコストが掛かります。また、依頼先はどうしても専門性が高いところになってしまいます。その部分のハードルが下がることが、維持に関しては大きいなと思います。

会場で伺ったお話

当日、わたしも会場でこのブースの様子を見させていただき、お話を伺わせていただきました。

わたしがお話を伺ったのは、「株式会社 TOKYO HOKUTO」の代表・植田様です。

クルマに限らず部品の復刻を手掛けており、今回の展示では、製造廃止部品のリプロダクトに対する取り組みをトヨタモビリティ神奈川様とともに紹介されているとのことでした。

パンフレットもいただいてきました。紹介させていただきます。

流れとしては、現物をスキャンしてデータ化する。
データの欠損部分は補充して、形にする。かなり応用は効くようです。

ワンオフ製作の利点

ポイントとしては

精度の高いスキャン読み取りができ、欠損部分もデータ修復できる

データ化したものを削り出しや3Dプリンタで復刻する

金属パーツでも復刻が可能

エンジン部品の精度も出せるとのことでした。

今回出展された「トヨタモビリティ神奈川」様と協力しながら進めており、問い合わせはトヨタモビリティ神奈川様でも、TOKYO HOKUTO様でもご対応いただけるとのことでした。

わたしとしては、こういった取り組みを行っている方と直接お話ができたことが、非常に有益と思いました。

植田様、有益なお話をありがとうございました!(下記に改めて紹介します)

次回は、個人的に気になった展示物を紹介します。お楽しみに!

このシリーズを最初から

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