皆様のおかげで、2024.1 ブログ4年目に突入しました!

過去の愛車紹介(3) シルビア

過去の愛車紹介(3) シルビア
【PR】
【PR】

この記事は、過去のわたしの愛車について触れています。

写真は、もっといいものが見つかれば更新します。

フロントグリルは後期型に変えていた(SILVIAの文字が小さいのですよ…下部解説アリ)。

平成2年式 ニッサン シルビア(E-S13)

トヨタ党だったころ。

わたしの家では、スカイライン(C10)以降は、カローラ(E30)→カローラ(E80)→カローラレビン(AE91)と乗り継いでいたため、わたしもトヨタ党でした。

というよりも、トヨタカローラのディーラーにばかり行くので、新型車はカローラ店のもの。貰ったカタログもカローラ店の販売車種。ということで、長らくトヨタのクルマしか知らなかった、というのが正解かもしれないです。

私が中学生のころ我が家にやってきた、白いレビンはカッコよかった。そのこともあり、私も将来はトヨタのクルマに乗るものだと思っていました。

高校時代の友人が、クルマを買った。

高校時代。私は私立の付属校に通っていましたが、そこで何人か友達ができました。当時はあまりクルマの話などはしなかったような気がします。そして大学に。一部の友達は離れた校舎に行きましたが、高校時代の友達とは続けて遊んでいました。

高校時代から何となく知っていたけど、まあ、友達の友達みたいな距離の彼。その後、大げさに言うと自分の人生にも影響を与えた友人がいますが、ある日二人の共通の友人からバーベキューに誘われて、私も白いレビンで出掛けていきました。

え…この格好イイクルマって。

彼は、真っ赤な格好のいい車に乗っていました。ニッサンシルビア。当時はもう後期型になり、彼の乗っていたのはSR20エンジンを搭載したPS13と呼ばれるモデルでした。

正直、当時の私はシルビアにさしたる興味はなかったのです。92(91)レビンのような、ボディに一本直線を通したようなクルマにカッコよさを覚えていたから。しかし、一瞬で心奪われました。

格好いいな、このクルマ。いつか自分で乗りたいな。その時、間違いなくそう思いました。まだ私がハタチになる前だったと思います。

自分のクルマを所有した後のこと。

父親の白いレビンを借りてさも自分のクルマのように乗り回していた生活から、わたしも自分のクルマを購入しました。一台目はサニーRZ-1(E-EB12)。本当は92レビンが欲しかったけど、親子で似たような車に乗っても。ということで、わたしは日産車を中古で購入しました。

サニーRZ-1に一年半乗ってもう慣れた頃。中古車雑誌を読んでいました。何の気なしにシルビアの値段を見ていたら、値落ちが順調に進んでいました。当然、後期型やターボ(しかもMT)はまだ高かったけど、前期型のノンターボの価格はかなりこなれている。

その時一台のクルマに目が行きました。平成2年式。色はベルベットブルー(濃紺メタリック)。NA。MT。場所は自宅から、クルマで小一時間ほどのお店でした。

ベルベットブルーのS13に乗りたかった。

友人はすでにシルビアからR33スカイラインに乗り換えていました。でも、わたしの中ではあの赤いシルビアが鮮明に記憶に残っています。

わたしがシルビアに乗るとしたら、中古になることはわかっていましたが、色だけは決めていた。ベルベットブルーと。後期型の濃い赤色のシルビアと対になるのはこの色しかない。わたしの中では、ほかの色は考えられませんでした。

少し遅くなり叶わなかったけど、赤いシルビアと紺のシルビアを並べてみたかった。サニーRZ-1に愛着はあったけど、迷わず乗り換えました。友人に見せたら喜んでくれたな。大事にしていたシルビアのカギを、しばらくキーホルダーに戻して持ち歩いていたくらい。

大学の後輩からは、「前期型の紺ですか(ぷぷっ)」みたいなことを言われた覚えがあります。確かに値段はこなれていて、連中からすれば金のない奴が買ったと思ったでしょう。でも、わたしの中では、いつまでも乗っていたい、大事な愛車。色だって、この色じゃなきゃ。わかんねぇよな。

憧れを手にできた時間は、短かった。

心酔していた、ベルベットブルーのシルビア。ずっと乗っていたかったのですが、車上荒らしに遭ったり、錆で大穴が開いたりと、色々なことがあり結局一年半で乗り換えることにしました。

本音を言えば、今でも乗っていたかったし、今でも手に入れたいと思うクルマです。

このクルマを諦めてまで乗り換えたクルマは、今でも変わらず私のメインカーです。

…とはいえ。わたしが現在180SXに乗っているので、S13シルビアもそこまで遠い存在ではないと勝手に思っていましたが、昨今の旧車ブームで、相場は一気に高騰しました。

以前日産ミュージアムに所蔵されているシルビアを見ました。2台とも前期型。前期型の特徴の一体型シートが懐かしい。前期型はプロジェクターが2連で後期になると3連になるんですよね。これは友達もつけていたエアロバンパーだ!などなど思っていました。

それにしても中古車市場では、今やちょっと手の届かないところに行ってしまった感は否めません。

改めて記事にしていて今気づきましたが。。。

上の写真の黒いシルビア、後期型のグリル!わたし(管理者)と同じ仕様だ!(驚)

本来前期型のシルビアはフロントグリルの文字が大きいんです。このクルマのように。
現在の愛車はコチラをご覧ください。

SpecSheet

車名:ニッサン 型式:E-S13 原動機:CA18(DE) 排気量:1.80リットル

長さ:447センチ 幅:169センチ 高さ:129センチ 重量:1090キロ

所有期間:1997(平成9)年~1998(平成10)年

【PR】
【PR】
【PR】
【PR】