CAR FESTIVAL in KAWAJIMA 2025(2)
- 2025.12.14
- 場所紹介
展示してきました!
2025年10月19日、埼玉県埼玉県比企郡川島町の川島町役場で行われた、
「CAR FESTIVAL in KAWAJIMA 2025」に参加しました。
会場を見てきつつ、わたしのレビンを展示してきました!
今回も、展示車両の紹介などをしてゆきます。
川島町(かわじままち)について(おさらい)
埼玉県の中部に位置する街で、比企郡(ひきぐん)に所属します。
このイベントは、なんと川島町の役場駐車場やその他敷地を利用し、参加車のクルマを並べようというもの。下記にリンクを貼っておきます。
https://www.town.kawajima.saitama.jp/8869.htm
展示車両を見る(70年代トヨタ)
このイベント、展示車両の台数が300台を超えるとか。さっそく参加(展示)車両を見てゆこうと思います。



初代セリカは、ボディ形状が2ドアと3ドア(LB)とありますが、今回はどちらも参加していました。
やはりカスタムされた個体が多く、ノーマルに近い雰囲気を漂わせるオレンジの個体は、フロントに「ST」のエンブレムが。
今となってはSTのまま維持されている個体はなかなかに希少だと思われますが、さて。
さすがにこの辺はモデル化されている
メーカーも選べる!
70年代なトヨタ車といえば、こちらも。
カローラとしては3代目、レビンとしては2代目にあたる「TE37」です。
ご存じの方も多いと思いますが、この頃はちょうど排ガス規制の真っただ中で、TE37型レビンもその影響でデビューして間もなく姿を消すことになります。
ゆえに、個体数も極端に少ないという話を。。。


トヨタはじめ各メーカーは、排ガス規制を乗り切るのに一度高性能モデルを封印しますが、電子制御などの力を借りて復活します。
その際、レビンはこのボディではなく「スプリンター」のボディを採用したため、このデザインとはだいぶ異なる形になって出てきました。
さらに、このモデルはラリーなどのベース車として使用されたりで、タマ数を減らしています。
この写真のモデルが復活なったレビン。
1970年代中頃は、排ガス規制に振り回された各メーカーではありましたが、昭和53(1978)年規制を乗り越えて、さらに技術的な進化もあり、そこからの20年間、クルマの性能は飛躍的に伸びました。
昭和53年排ガス規制適合車は、「E-」の識別記号が与えられ、乗用車ではその後の「GF-」(平成10年)まで、長らく規制として使用されていました。

展示車両を見る(~70年代日産)

60~70年代の日産車といえば、このクルマを思い浮かべる方も多いかと思います。
C10スカイライン、この個体は4ドア。
今のサイズ感からすると、大きいボディではなかったように感じますが、当時は3ナンバー車は高級車。サイズが5ナンバー枠を超えただけでも、税金が一気に上がる税制でした。
…にしてもこの色。何かを思い出します。
ある世代以上の方()は記憶にあると思いますが、当時トミカで売られていたミニカーがこの色を模した塗色であったと。
ボディ形状はHTですが、そういった経緯でこの色を見た時に「懐かしい!」と思われる方もいらっしゃるのでは。
調べたら、今でもこの色は…

ヴィンテージラインでも再現されているこの色。わたしもこの色のミニカー、昔持ってたので懐かしいなと思いました。

…思い出話はともかく、今回参加車両が多かったことで「縦の比較」が出来た事も面白かったなと思います。
70年代の日産車といえば欠かせない、このクルマ。
510ブルーバードです。
当時、その先進的なデザインで人気を博しました。
510は海外でもその名を馳せました。
510ブルーバードの先代にあたるのが410。
単体で見ると、デザインが随分異なるなと感じますが、こうして並べた状態で見ると、410のデザインが510へと受け継がれている様子が感じ取れると思います。
ピニンファリーナの手によってデザインされた410は、やはり外車的な印象です。

こちらもミニカーになって販売されています
次回につづきます
今回は、~70年代のトヨタ車と日産車に絞って紹介しましたが、まだまだ写真を撮ってきたので、次回以降も紹介してゆきます。お楽しみに!
この話を最初から
他のイベントの話題はコチラから
-
前の記事
CAR FESTIVAL in KAWAJIMA 2025(1) 2025.12.08
-
次の記事
記事がありません




コメントを書く