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NOS2デイズ 2026(1):畏敬の存在と、守られている時間

NOS2デイズ 2026(1):畏敬の存在と、守られている時間
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会場に入ると、背筋が少し伸びる。
どこか懐かしく、かつてのわたしが見ていた光景。
そして、それは今のわたしにもつながる道。

今年も、この場所にやってきました。

賑やかなだけじゃない空間

毎年2月頃開催される、ノスタルジック2デイズ(以下NOS2Days)。

今年も、色々な方とお話が出来てとても有意義な一日を過ごしました。

今回も、その様子をわたし視点でお伝えしてゆきます。

※本記事を含む本シリーズの記事の中では、「企業・団体等の取り組み」の紹介をしています。

これは「管理者の個人的な興味」にて掲載を行っています(「広告」ではありません)。

NOS2Daysとは

ノスタルジック2デイズ(Nostalgic 2days)は、国内最大級のクラシックカー文化の祭典です。


そこには、国内外の旧車、レストアショップ、パーツメーカー、関連グッズなどが一堂に会します。


車両展示だけでなく、物販やステージイベント、限定アイテムなど、毎年幅広い楽しみ方ができる場所です。

前回の記事

前回の記事では、NOS2デイズ2026の会場に流れていた空気について書きました。

旧いクルマが並ぶイベントですが、そこにあったのは単なる懐古ではなく、誰かが手をかけ続けている「守られている時間」だったように思います。

畏敬の存在

ウイングロード
たのもしい存在

会場の屋外展示コーナー。

そこには、「働くクルマ」が集結していました。

その中で、わたしの目に飛び込んできたクルマがありました。それは…

凛々しいその立ち姿

神奈川県警のGT-Rです。

4連丸テールが睨みを利かせる

かつて、このクルマを見かけることは、必ずしも嬉しい出来事ではなかったかもしれない。

遠くからでも分かる、その姿。

近づいてくると感じる、独特の緊張感。

取り締まられる側からすれば、まさに畏敬という言葉が似合う存在だったと思います。

GT-Rの現在位置

そのGT-Rは展示車として、静かにそこにありました。

現役の取締車両としての時代は終わり、その役割は変わってきているようです。

会場で少しお話を伺う機会がありました。

以前、駅伝の伴走車として走っている姿が話題になった事がありました。

そこで、現在も一線級で活躍しているのか、今もそうした役割があるのか、などを聞いてみました。

「最強」を誇示するRB26ユニット
リトラクタブルタイプの赤色灯

しかし、そこで返ってきた答えは、少し意外なものでした。

「第一線どころか、駅伝で出したらトラブルで停まってしまって選手に迷惑をかけてしまうかもしれません」

今回の展示でも、会場まで自走するかどうかを迷ったそうです。

旧いクルマですから、もしトラブルが起きれば修理が必要になります。

そしてそれは、この車両のこれからにも関わってくる。

過ぎた時間と、差し込む光

「予算の中で維持しているので、修理が必要なトラブルを起こすと車両の存続にも関わります」

そんな現実もあるそうです。

さらに個体の特殊性ゆえに、維持には苦労が伴うそうです。それは公共故に、一般の人達よりも高いハードルかもしれません。

それでも最後に、こんな言葉がありました。

「それでも、このクルマは維持していきたいんです」

ボディの凹みは歴戦の勲章
おとなしめの銘柄の理由も納得

その言葉を聞いたとき、展示されているGT-Rの見え方が少し変わりました。

かつて第一線で走っていた存在が、今は守られる側になっている。

時間は確かに進み、役割も変わっていきます。

それは少しだけ、冷酷なものでもあります。

畏敬の存在は今も

その凛々しい姿は今も

「赤色灯をつけてみましょう」

イグニッションキイが捻られる。想像していたよりも、ずっとジェントルなRB26の鼓動が、わたしの耳に届きます。

赤橙を点灯させたその姿は、かつてのわたしが感じた、凛々しい立ち姿そのものでした。

衝撃を受けたデビューから、既に長い時間が経過し、かつての畏敬の存在が一線で活躍する姿は、過去の物になろうとしているのかもしれません。

でも、その時間を途切れさせないように、誰かが手をかけ続けています。

その姿は、クルマがスキな人達に、背中で語っているようにも感じます。

「安全運転をよろしく頼むよ」と。

その姿はずっと心に焼きつけておきたい

とくべつな、GT-R

ご存じの方も多いと思いますが、このGT-Rは4ドアのセダンです。

40周年のラベルも健在

スカイライン誕生40周年を記念して作られた、特別なGT-R。もともと数の多い車ではありません。

その一台が、神奈川県警のパトカーとして登場し、そして今もこうして残されています。

登場時からセンセーショナルな、しかし警察車両としての資質をしっかり備えた4枚のGT-R。

それは憧れ、そして緊張を感じる存在。

その佇まいは無言で教えてくれる

NOS2デイズという、場所

NOS2デイズという場所には、こうしたクルマが静かに集まっていました。

時間は確かに進んでいきますが、その流れを完全に止めてしまわないように誰かが手をかけ続けている。

そんな時間が、この会場には流れていたように思います。

そしてその時間は、クルマそのものだけでなく、それを支える仕組みや人にも受け継がれていくようでした。

紡いでゆくもの。うけついで、進んでゆくもの。

次回に続きます

このイベントに訪問している目的の一つ、「ちょっと古いクルマの維持に役立つ情報」の収集について、

次回以降も続けて、「ちょっと古いクルマを維持する為の情報」に話を寄せて、進めてゆきたいと思います。

お楽しみに!

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