9月2日は「#AE92の日」(3)
やっぱりAE92はいい(主観)
前回までのあらすじ
昭和の終わりから、わたしの父親が、そしてわたしが惹かれているクルマ「AE92」
SNSなどでも聞かれる、月日が「型式名と一緒になる日」を〇〇の日、と称する現象
それ以前から、今も、9月2日を「AE92の日」として盛り上がっているオーナーさん達が居る
このシリーズ
1回目では2023年の様子を振り返り
2回目では変更になった日程のこと、それと9月1日と2日の様子を書きました。
そして、9月22日(日)の当日を迎えました。今回はそのレポートをします。
そしてまた天気に翻弄される
1週間前くらいから天気がまた気になりだしたのですが、当日の天気は「雨のち曇り」。それもまた強い風雨が…の様な予報でした。ムムム…コレばかりは仕方ないけど、予報では昼前後には雨はやみそう。
天気はお祈りするしかないですね…
前日のわたし
全日の9月21日(土曜日)。わたしは例の場所に行ってみました。
前日祭のような感じで、誰かいないかな…なんて考えて行ってみましたが、3連休初日の土曜日。
そもそもが、大混雑でした。PAに入る前から、列をなしているクルマ。これは…
この時、時間は午後7時半過ぎ。もう一つの懸念もありつつ、列の後ろにつきます。
やっとの思いで中に入り、一通り見てみますがとにかく人が多い。明らかに普段(ってなんだよ)を超える熱量を抱えたこの場所。
しかも入場するなり「閉鎖」の放送が入りました。一通り見ましたが、E90系の姿はなく、この日はこの場所を後にすることとしました。
退出も混雑していて、えらい時間が掛かりました。でも、クルマ好きの熱に接せたのがなんか心地よかった。
当日。
そして迎えた当日。空は鉛色。家の周りの路面は濡れていて、雨が降ったことは一目瞭然ですが、とりあえず今は天気は持っている。
ウチから一般道で2時間弱の場所へと車を走らせます。
断続的に降る雨。目的の場所に近づくにつれ、雨脚が強くなり「大丈夫かな」と思いながら運転をしました。
10時からのスタートとの事でしたが、9時半時点では結構な雨量。目的地の近くはコンビニが少ないこともあったので、目的地から割と近い(それでも3キロ弱離れてる)コンビニで、いったん水分や食べ物を補給します。
この時が雨脚が一番強かったような気がします。
こと、クルマ趣味の事(特に30年以上の付き合いになる92/91レビンの事)になると、ゆるーくかかわっているつもりではありますが、どうしても本気になっているわたしがいます。
わたしはハードなチューンや、外観の完璧な仕上げはしない(金銭的に出来ないともいう)けれど、
このクルマに接している時は「ガチ勢」でいたいな、なんてことを考えながら雨の様子を見ています。
会場に到着すると
会場に到着したのは10時半過ぎ。既にクルマが集結しています。
到着した時には、雨が断続的に降っていて、すぐに写真が撮れなかったのが悔やまれるのですが…
ずらっと一列に並んだE90系レビン・トレノはなかなかに壮観です。
年月を重ねてきたクルマ達ゆえ、その年輪や、オーナーさんの修繕、カスタムを経ている様子がまたイイのです。
昭和の終わりにこのクルマが世に出て、バブル経済と相まって台数が爆発的に出ました。
逆に、相対的なクルマの評価軸などもあり、このクルマ単体の評価は進まないまま、時間が経過し、
他車との互換性や流用、旺盛な海外中古車輸出需要、そして時の政府の政策など、様々なものに翻弄されたクルマ。
それでも、このクルマのルックスに、ハンドリングに、そしてこのクルマがある日常に惚れ続けているヒト達が居る。
そしてそれを受け継いでくれる、次の世代のヒト達もちゃんと居る。
去年から続いている光景がそこにあります。
その事がとても嬉しく感じます。
昭和63(1988)年。わたしの父親が購入したのがこの白いレビンです。
このレビンのスタイリングに親子ともに惚れて、1989(平成元)年初めに納車されてから、一度だけクルマは変わりましたが、もうずっとこの型のレビンと過ごしています。
わたしのクルマ趣味のほとんどの時間、父親の免許人生の半分以上を優に占めるこのクルマ。
わたしは、魅力的だと思っています。
今回のブログは以上になります。次回は、参加されていた車両の写真などを載せてゆきます。
お楽しみに!!
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