販促カタログを語る(4)90系レビン/FX後期~1
色々と深い「販促カタログ」の世界
当ブログでは、販促カタログとは、本カタログとは別に作成されたカタログを指しています。
今回は、以前紹介したレビン/FXの後期版を紹介します!
加速するトレンディドラマ感
以前、AE90系カローラレビン/カローラFXの販促カタログを紹介した時に、ドラマ仕立てっぽいという話をしたと思います。
そうなんです。後期型になって悪ノリさらに強くそれを主張しているんです。
前期型の販促カタログでは、両方が表紙のような仕立てで、開く方向によって、レビンとFXを分けて紹介していましたが…
今回は、もっとストーリー仕立てが加速しています。
登場人物の名前にワクワク
この2台をレポートする広告代理店勤務の主人公とその彼女、そして後輩カップルという、どこのトレンディドラマだよというステキなストーリーが展開してゆきます。
名前がですね。当時感の塊のようでもう最高なんですよ。こんな仕事なら自分が受けたいですよ。
スタートする試乗レポ
話は銀座から始まります。ここもとりあえずストーリーを見ていただきたいと思います。
トオル君の乗っているレビンですが、「ひとつ前」と表記されているのは、AE92(AE91かも)のフルエアロ、白でないかと想像されます。
このクルマとの比較だと、内容がしっくりくるんですね。
逆にAE86の訳はなさそうですよね…
余談ながら、当時はグリニッシュシルバーメタリックが流行っていた頃でもあり(日産シルビアやトヨタカリーナEDなど)レビンもこの色を採用したのかなと推測されます。
それにしても…麗子さんがそこそこ車に詳しそうだな…
そして後期型のFXは、精悍さを売りにしている様子です。
華麗と精悍。レビンの設定がATなことからも、FXの方にある種のイメージを持ってほしそうな感じですよね。
この後、彼らは2台に分乗して走り出すのですが…
結構情報量が多めなので、続きは↓
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