あのクルマは今何台?マツダ編(2022年度版)
- 2023.05.05
- 資料など
※アイキャッチ画像は国会図書館内部…内部国会図書館HPより転載
あのクルマって、どのくらいいるのかな?
あのクルマは今何台?ホンダ・三菱編(2022年度版)から続きます。
前回同様、「昔は見たはずだけど、今はどのくらいいるのかな?」を可能な範囲でご紹介します。
※いわゆる「登録車」の中で、条件が揃ったもののみは調べることができます。その為、現状では軽自動車や、条件が揃わないものは調べることができないことを最初にお詫びします。
参考にした資料(前回のおさらい)
参考にしたのは、
「初度登録登録年別 自動車保有車両数」という資料です。
資料を見ていただくうえで(前回のおさらい)
資料を見ていただく上での留意点は、前回の記事をご参照頂ければと思います。
資料から、データとして抽出できるものとできないもの、世代が分かるものと分からないものなどがあります。
登録されている台数ですので、恐らく一時抹消は含んでいないと思います。ここで調べた台数=現存車のすべてでないことには、ご留意を頂ければと思います。
マツダ車(小型車枠)
すべて5ナンバー枠ということに注意をお願いします!
今回、画像はすべてWikipediaより転載させていただきました。出典はPublic Domain、CC0を除き記載しています。
RX-7・サバンナ 8,416台
カペラ・カペラクーペ 2,972台(2002年生産分まで含まれる)
カペラワゴン 5,680台
ファミリア・ユーノス100 7,643台
フォードテルスターワゴン 979台
フォードフェスティバ 3,151台
フォードレーザー 1,856台
ランティス 942台
ルーチェ・コスモ 3,981台
レビュー 1,135台
ロードスター 33,212台(初代・2代目)
マツダ車(普通車枠)
すべて3ナンバー枠です!
RX-7 16,700台(RX-8は23,685台)
アンフィニMS-8 861台
クロノス・クレフ・アンフィニMS-6 544台(営業用1台!)
センティア・アンフィニMS-9 3,600台
ユーノス800・ミレーニア 1,365台
ユーノスコスモ 908台
資料をまとめてみた印象
90年代の多チャンネル戦略で、マツダは車種区分が多く、車種ごとの現存台数も少なめです。
レビュー…テルスターワゴン…ランティス…MS-8…ずいぶん減らしていますね…
クロノス・クレフ・アンフィニMS-6 で 544台…かつて知人の家がクロノスを所有していたことがあり、当時も見掛けた印象があったのですが、かなり希少な存在になっているようですね。(営業用1台の車種がかなり気になります)
また、一時期「クルマを廃車にして新車を購入すると補助金!」という悪夢のような政策があり、それの影響で1996年以前のクルマは台数を減らしているとも思います。
次回以降、他メーカーも見てゆきたいと思います。お付き合いいただけると幸いです。お楽しみに!
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